この記事百人一首の覚え方・遊び方完全ガイド|5枚から競技かるたまで
まず、ひとつわかろう
いちばん知りたいところから。
最初の目標は100首暗記ではありません。5枚から、読まれた上の句と同じ一首の下の句を一枚見つけられたら成功です。
- 01二種類の札を見分ける
読み札には短歌全体と歌人、取り札には下の句だけがひらがなで書かれています。読手が読み札を読み、遊ぶ人は対応する取り札を探します。
- 02上の句を聞いて、下の句を取る
短歌の前半5・7・5が上の句、後半7・7が下の句です。最初は読み終わるまで待って、同じ一首の取り札を選びます。
- 03遊び方に合う終わり方を選ぶ
散らし取りは取った札が多い人、公式の競技かるたは先に自陣の札を0枚にした人が勝ちです。坊主めくりなど家庭のルールは始める前に決めます。
今日は「むすめふさほせ」から好きな一音を一つ選び、その歌の景色と取り札を誰かに話そう。一枚を自分の歌にできたらクリアです。
● 30秒で準備
まず、遊びの地図を持とう。
細かな例外より先に、迷いにくくなる3つの基本を確認します。
二種類の札を見分ける
読み札には短歌全体と歌人、取り札には下の句だけがひらがなで書かれています。読手が読み札を読み、遊ぶ人は対応する取り札を探します。
上の句を聞いて、下の句を取る
短歌の前半5・7・5が上の句、後半7・7が下の句です。最初は読み終わるまで待って、同じ一首の取り札を選びます。
遊び方に合う終わり方を選ぶ
散らし取りは取った札が多い人、公式の競技かるたは先に自陣の札を0枚にした人が勝ちです。坊主めくりなど家庭のルールは始める前に決めます。
● 4つの入口
歌を知らなくても、遊び方を選べる。
百人一首の札には、暗記なしの遊びから公式競技まであります。いまの枚数と目的に合う一段を選んでください。
坊主めくり
最初の目標:札の絵と人に親しむ- 裏向きの山から順番に一枚めくる。
- 殿・坊主・姫が出たときの動きを決める。
- 山がなくなったら持っている札を数える。
5枚かるた
最初の目標:上の句と下の句を一組見つける- 取り札5枚を表向きに並べる。
- 読手が対応する読み札を一枚読む。
- 正しい取り札を先に見つけた人が取る。
散らし取り
最初の目標:知っている札を少しずつ増やす- 取り札を全員の中央へ表向きに置く。
- 読まれた歌の取り札を全員で探す。
- 最後に取った枚数を数える。
競技かるた
最初の目標:自陣を一枚減らす理由を知る- 無作為に25枚ずつ取り、3段に並べる。
- 15分で自陣と相手陣の位置を覚える。
- 先に自陣の札が0枚になった人が勝つ。
● 5枚で札取り
上の句を聞いて、下の句を一枚選ぼう。
最初は速さを競いません。画面の文字を読み、必要なら端末の読み上げを聞いて、同じ一首の取り札をタップします。結果は保存も送信もしません。
第1問 / 5問
むらさめの つゆもまだひぬ まきのはに
端末に日本語の読み上げ機能がある場合だけ音が出ます。音が出なくても、上の文字を見てすべて遊べます。
上の句を読んで、同じ歌の下の句を選ぼう。
● 7つの小さな段階
100首を、一気に登らない。
一日一段でなくても構いません。同じ段を何度も試し、「できたチェック」ができたら次へ進みます。
読み札と取り札を見る
二種類の札の違いを言える
02LESSON一組だけつなぐ
上の句から一枚を選ぶ
03LESSON5枚で札を取る
最後まで聞いて一枚取る
04LESSON一字決まりを知る
「むすめふさほせ」を言う
05LESSON似た始まりを待つ
早取りより聞き分けを優先する
06LESSON自陣と相手陣を分ける
札がある側を先に見る
07LESSON礼から一局を始める
相手・読手と気持ちよく遊ぶ
読み札と取り札を見る
やること:読み札には歌全体と歌人、取り札には下の句がひらがなで書かれていることを見比べます。
一組だけつなぐ
やること:好きな歌一首の上の句と下の句を、絵の場面と一緒に覚えます。
5枚で札を取る
やること:5枚練習で上の句を最後まで聞き、対応する取り札をタップします。
一字決まりを知る
やること:最初の一音だけで一首に決まる7枚を、景色や気持ちと組にして見ます。
似た始まりを待つ
やること:同じ始まりの札は、違いが聞こえる決まり字まで触らずに待ちます。
自陣と相手陣を分ける
やること:小さな二つの陣を作り、出札が自分側か相手側かを確認してから手を出します。
礼から一局を始める
やること:始めと終わりに礼をし、同時に触れたと思ったら、見たことを落ち着いて話します。
● 決まり字を、景色と覚える
最初の一音で分かる、7首。
一字決まりは「む・す・め・ふ・さ・ほ・せ」。文字列だけでなく、歌の景色や気持ちと取り札を一緒に見ます。
一首は、5・7・5・7・7
上の句は前の5・7・5。下の句は後ろの7・7で、取り札に書かれます。
決まり字は「取る合図」
100首には、ここまで聞けば一首だけに決まる音があります。一字決まりは最初の一音。ほかの札は二〜六音目まで待つことがあります。
大切:札が読まれて減ると、似た始まりの相手がいなくなり、残る札の決まり字が短くなることがあります。
寂蓮法師
むらさめの つゆもまだひぬ まきのはに
きりたちのぼる あきのゆふぐれ藤原敏行朝臣
すみのえの きしによるなみ よるさへや
ゆめのかよひぢ ひとめよくらむ紫式部
めぐりあひて みしやそれとも わかぬまに
くもがくれにし よはのつきかな文屋康秀
ふくからに あきのくさきの しをるれば
むべやまかぜを あらしといふらむ良暹法師
さびしさに やどをたちいでて ながむれば
いづこもおなじ あきのゆふぐれ後徳大寺左大臣
ほととぎす なきつるかたを ながむれば
ただありあけの つきぞのこれる崇徳院
せをはやみ いはにせかるる たきがはの
われてもすゑに あはむとぞおもふ● 6音まで待つ組
同じ始まりは、違いが聞こえるまで。
「わたのはら」「あさぼらけ」「きみがため」で始まる札は、それぞれ二首あります。最初の文字だけで飛び出しません。
「や」「こ」まで聞いて分かれます。
「あ」「う」まで待ちます。
「は」「を」まで聞き分けます。
● STEP BY STEP
今の自分に合う、一段だけ。
上級まで一気に進まなくて大丈夫。「できたチェック」ができたら次へ進もう。
● 初級
読み札と取り札を一組つなぐ
意識すること:100首の山を見ず、好きな景色の一首と5枚だけから始めよう。
- 読み札は歌全体、取り札は下の句だけと見分ける。
- 上の句・下の句・歌の場面を一つの組にする。
- 最初は速さを競わず、最後まで聞いてから一枚を選ぶ。
やってみる:好きな歌一首と、違う下の句一枚を並べます。上の句を最後まで聞き、二択から正しい取り札を選びます。
✓ できたチェック:読み札と取り札の違いを、自分の言葉で説明できた。
● 中級
決まり字まで聞いて札を取る
意識すること:手を速くする前に、「ここまで聞けば一首だけ」を見つけよう。
- 最初の一音で決まる7枚を「むすめふさほせ」で覚える。
- 似た始まりは、違いが聞こえるまで手を出さずに待つ。
- 読まれた札が減ると、残る札の決まり字が短くなることも見る。
やってみる:一字決まり7枚から3枚を選び、最初の一音を聞いて正しい取り札を指さします。
✓ できたチェック:早く触るのではなく、決まる音を聞いてから動けた。
● 上級
自陣を減らす競技の流れを使う
意識すること:一枚を取るだけでなく、どちらの陣か、何を送るかまでつなげよう。
- 25枚ずつを3段に並べ、15分で両方の位置を覚える。
- 出札がどちらの陣にあるか確かめ、ない側へ触れない。
- 相手陣を取ったら、自陣から送る一枚を選ぶ。
やってみる:5枚ずつの小さな二陣を作り、読まれた札が相手陣なら、自陣から一枚送るところまで動かします。
✓ できたチェック:相手陣を取ったあと、自陣が一枚減る理由を説明できた。
● 攻略の教科書
「なぜ?」まで分かる、4つの章。
百人一首は、100首を先に暗記する宿題ではありません。二種類の札、歌の場面、決まり字、札の場所を少しずつつなぎ、音を聞いて動く遊びです。
短歌を5・7・5と7・7に分ける
一首は31音ほどの短歌です。前半の5・7・5を上の句、後半の7・7を下の句と呼び、取り札には下の句だけが書かれます。
- 読み札には上の句から下の句までがある。
- 取り札には下の句がひらがなで書かれる。
- 最初は歌の景色と上・下の二つを一組にする。
決まり字は「動いてよい合図」
最初の何音かを聞いて、一首だけに決まる場所が決まり字です。似た始まりが残っている間は、違いの音まで待ちます。
- 一字決まり7枚は「むすめふさほせ」。
- 一字から六字まで、札によって長さが違う。
- 似た札が読まれると、残る札の決まり字が短くなることがある。
場所はまとまりと変化で覚える
競技では自陣と相手陣の50枚を覚えます。全部を一列に暗記せず、右・中央・左、上・中・下のまとまりで見ます。
- 好きな札と一字決まりから場所を残す。
- 取った札や送り札で変わった場所だけを更新する。
- 自陣・相手陣・空札の三つを分けて考える。
勝敗と礼を、同じくらい大切にする
競技かるたは速く札を取るだけでなく、相手・読手への礼、札の扱い、意見が違うときの話し合いも競技の一部です。
- 始めと終わりに相手と読手へ礼をする。
- 同時の取りは、見えたことを伝えて二人で決める。
- 取った枚数とは別に、聞けた音や待てた場面を振り返る。
● 公式競技への橋
25枚を並べて、自陣0枚を目指す。
ここからは全日本かるた協会の競技ルールです。家の5枚練習と公式の25枚を混ぜず、「本番ではこうなる」を順番に確認します。
25枚ずつ選ぶ
取り札100枚から、二人が無作為に25枚ずつ取ります。残り50枚はその試合では並べない空札です。
自陣へ3段で並べる
各自の25枚を、横87cmの範囲で上・中・下段へ表向きに並べます。札の位置は自分で決められます。
15分間で暗記する
自陣25枚と相手陣25枚の位置を覚えます。最後の2分は素振りをしながら確認できます。
序歌のあとに聞く
始めに百人一首ではない序歌が読まれ、その後、上の句を聞いて出札を取ります。
相手陣なら一枚送る
相手陣の出札を取ったときは、自陣の好きな一枚を相手へ送れます。相手のお手つきでも一枚送れます。
自陣0枚で勝ち
取った札の合計ではなく、先に自陣の持札をなくした人が勝ちです。
● 10のことば
実況が分かる、かるた用語。
分からない言葉だけ開いてください。名前を暗記するより、札がどう動くかの例を見ると覚えやすくなります。
読み札よみふだ
上の句から下の句までと、歌人の絵や名前がある札。
例:読手はこちらを見て歌を読みます。
取り札とりふだ
下の句だけが、ひらがなで書かれた札。
例:競技者が探して触れるのはこちらです。
上の句かみのく
短歌の最初の5・7・5の部分。
例:読み始めを聞いて札を考えます。
下の句しものく
短歌の後ろの7・7の部分。
例:取り札にはこの部分が書かれます。
決まり字きまりじ
ここまで聞けば一首に決まる、上の句の最初の音。
例:一字決まりなら最初の一音で分かります。
自陣・相手陣じじん・あいてじん
自分側と相手側に並べた札の場所。
例:どちらの陣に出札があるかで動きが変わります。
出札でふだ
そのとき読まれている、取るべき一枚。
例:自陣にも相手陣にもないことがあります。
空札からふだ
読まれたけれど、二人の陣には置かれていない札。
例:空札で陣の札へ触るとお手つきです。
お手つきおてつき
出札がない側の陣へ触れるなど、公式ルールで罰になる触り方。
例:相手から一枚送られます。
送り札おくりふだ
相手陣を取ったときや相手のお手つきで、自陣から相手へ渡す一枚。
例:どの札を送るかは送る側が選びます。
● 基本の理解チェック 5問
分かったか、すぐ試そう。
選んでから答えを開こう。間違いは、次に見る場所が分かったということです。
競技者が探す取り札に書かれているのは?
- A下の句だけ
- B上の句だけ
- C歌人の絵だけ
ヒントを見る
読み札と取り札は役割が違います。
答えと理由を見る
答え:A取り札には下の句がひらがなで書かれています。読手は歌全体がある読み札を使います。
百人一首を覚えていなくても始められる?
- A5枚や坊主めくりから始められる
- B100首暗記まで遊べない
- C競技会だけで遊べる
ヒントを見る
札の数と遊び方を変えられます。
答えと理由を見る
答え:A坊主めくりは歌を知らなくてもでき、札取りは5組だけから始められます。
「むすめふさほせ」は何の覚え方?
- A一字決まり7枚
- B歌人7人
- C坊主札7枚
ヒントを見る
最初の一音で一首に決まります。
答えと理由を見る
答え:Aむ・す・め・ふ・さ・ほ・せで始まる7首は、一音目で一首だけに決まります。
公式競技で一人が最初に持つ札は?
- A25枚
- B50枚
- C100枚
ヒントを見る
二人で50枚を並べます。
答えと理由を見る
答え:A取り札100枚から無作為に25枚ずつ取ります。並ばない50枚は空札です。
相手陣の出札を取ったら?
- A自陣から一枚送れる
- B自陣へ一枚足す
- C全部を混ぜ直す
ヒントを見る
自陣を減らすための大切な動きです。
答えと理由を見る
答え:A相手陣を取ると、自陣から任意の一枚を相手へ送り、自陣を一枚減らせます。
● 場面で考える 15問
札の名前を、次の動きに変えよう。
上の基本5問と合わせて全20問です。答えを見る前に、札・音・陣のどれを見ればよいか一つ言ってみよう。
競技者が探して取る札に書かれているのは?
- A歌人の絵だけ
- B下の句だけ
- C上の句だけ
答えと理由を見る
答え:B取り札には下の句がひらがなで書かれます。読み札には歌全体と歌人の絵や名前があります。
百人一首を一首も覚えていない。最初にできる遊びは?
- A坊主めくりや5枚かるた
- Bいきなり公式戦だけ
- C100首暗記まで遊ばない
答えと理由を見る
答え:A坊主めくりは歌の暗記なしでも始められます。札取りも5組だけにすれば、一組ずつ覚えられます。
5・7・5の前半を何という?
- A上の句
- B下の句
- C送り札
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答え:A短歌の5・7・5が上の句、後ろの7・7が下の句です。取り札には下の句が書かれます。
一字決まりは、何を聞くと一首に決まる?
- A最初の一音
- B歌人の名前
- C最後の七音
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答え:A一字決まりは最初の一音で一首だけに決まる7枚です。「むすめふさほせ」が覚え方です。
似た始まりの二首がある。違いがまだ聞こえないときは?
- A当てずっぽうで触る
- B決まり字まで待つ
- C両方の陣を触る
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答え:B一首に決まる音まで待つことも作戦です。速く動く前に、正しく聞き分けます。
似た札の片方がすでに読まれた。残る札の決まり字は?
- A変わることがある
- B必ず6字のまま
- Cなくなる
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答え:A読まれた札が盤面からなくなると、残る札がより短い音で一首に決まることがあります。札の減り方も見ます。
公式競技で最初に並べる取り札は一人何枚?
- A5枚
- B25枚
- C100枚
答えと理由を見る
答え:B100枚から無作為に25枚ずつ取り、二人で50枚を並べます。残り50枚は空札です。
公式競技の暗記時間は?
- A15分
- B15秒
- C時間なし
答えと理由を見る
答え:A自陣と相手陣の合計50枚を15分で覚えます。最後の2分は素振りもできます。
相手陣の出札を取った。その後は?
- A自陣から一枚送れる
- B相手から二枚もらう
- C札を全部混ぜる
答えと理由を見る
答え:A相手陣の札を取ると、自陣の任意の一枚を相手へ送れます。結果として自陣が一枚減ります。
空札が読まれたとき、陣の札に触れたら?
- Aお手つき
- B必ず一枚取れる
- C試合終了
答えと理由を見る
答え:A出札がどちらの陣にもない空札で陣の札へ触ると、お手つきです。相手から一枚送られます。
出札が自陣にあるのに、相手陣へ触れたら?
- Aお手つき
- B送り札を二枚できる
- C何も起きない
答えと理由を見る
答え:A出札がない側の陣へ触れたため、お手つきです。まず出札がどちら側にあるかを見ます。
出札が自陣にあり、自陣の別の札も一緒に払った。公式の基本では?
- A同じ陣なのでお手つきではない
- B必ず失格
- C相手陣の札になる
答えと理由を見る
答え:A公式規程のお手つきは「出札がない方の陣」に触れることです。同じ陣の札を一緒に払っても、出札を取れば成立します。
100枚だと探せず嫌になった。次の一局は?
- A5枚へ減らす
- Bもっと速く読む
- C必ず100枚を続ける
答えと理由を見る
答え:A枚数は能力の点数ではありません。同じ5組を繰り返し、一枚取れたら少しずつ増やします。
古い仮名遣いを読みにくそうにしている。どうする?
- A今の読み方を添える
- B間違いだと叱る
- C意味を説明しない
答えと理由を見る
答え:A「あひて→あいて」「ゆふぐれ→ゆうぐれ」のように、札の表記と今の発音を並べると入りやすくなります。
同時に取ったと思い意見が違う。まずすることは?
- A見えたことを落ち着いて話す
- B大声で勝ちを決める
- C札を隠す
答えと理由を見る
答え:A公式競技でも判定は原則として競技者間で決めます。相手を尊重し、見えた順番を話します。
● 1 GAME, 4 MISSIONS
一局に一つ、取った枚数と別の目標を。
好きな歌、聞き方、一字決まり、礼。勝敗が決まる前にも「できた」を見つけられます。
好きな歌を一つ選ぶ
この一局で
景色や気持ちが気になる一首を選び、上の句と下の句を声に出す。
最後まで聞いて取る
この一局で
5枚練習で、上の句を聞いてから対応する下の句を一枚選ぶ。
一字決まりを一つ取る
この一局で
「むすめふさほせ」から好きな一音と取り札を組にする。
相手と気持ちよく終える
この一局で
始めと終わりに礼をし、迷った取りは見えたことを話して決める。
● 今の「困った」から探す 10件
止まった場所が、次の練習場所。
いま一番近い困りごとを一つ選んでください。全部をやり直す必要はありません。
1100首を見るだけで、やる気がなくなる+
まず、ここを確認最初から100組すべてを机に出していないか確認します。
次の一手読み札・取り札を5組だけ選びます。同じ5組で一枚取れたら、次回一組だけ増やします。
2読み札と取り札のどちらを探すか分からない+
まず、ここを確認二種類の札を同時に伏せていないか、役割を先に見比べたか確かめます。
次の一手歌人の絵がある読み札を読手へ、下の句だけの取り札を中央へ置き、役割を固定します。
3読み始める前に手が出てしまう+
まず、ここを確認速く触ることだけを褒め、決まり字まで待つ目標がない可能性があります。
次の一手手をひざに置き、「む」など決まる音を聞いてから動く一字決まり3枚練習へ戻ります。
4どちらが先に触れたかでもめる+
まず、ここを確認勝ち負けをすぐ決めようとして、見えた順番を言葉にしていないか見ます。
次の一手札を戻して一呼吸し、「私はこう見えた」を一人ずつ話します。決められなければその札をやり直す家の約束も選べます。
5上の句を聞いても、下の句が一つも浮かばない+
まず、ここを確認100首を一度に見て、歌と場面を分けて覚えていないか確認します。
次の一手好きな景色の一首だけを選び、上の句・下の句・場面を一組で声に出します。次は二択で取ります。
6似た始まりの札へ早く手を出してしまう+
まず、ここを確認「速く取る」だけを目標にして、決まり字まで待っていない可能性があります。
次の一手二枚を横に置き、違う音へ来るまでは手をひざに置く「待つ練習」をします。
7歴史的仮名遣いを読めない+
まず、ここを確認札の文字と今の発音の違いを説明せず、そのまま暗記しようとしていないか見ます。
次の一手「あひて=あいて」「ゆふぐれ=ゆうぐれ」のように、まず音で読み、札の文字は後から指で追います。
8自陣と相手陣をまちがえて、お手つきする+
まず、ここを確認札だけを見て、出札がある側の陣を確認していないか確かめます。
次の一手読む前に「自分側・相手側」を色で分け、決まり字の後に陣を指さしてから札へ触れます。
9札の場所を覚えても、動いた後に分からなくなる+
まず、ここを確認一枚取る・送るたびに、変わった場所だけを見直していないか確認します。
次の一手動いた札と、その左右の札だけをもう一度言います。盤面50枚を最初から覚え直しません。
10取れないと「向いていない」と思ってしまう+
まず、ここを確認取った枚数だけを、その子の記憶力や反応の評価にしていないか見ます。
次の一手「最後まで聞けた」「一首の意味を話せた」「礼ができた」から、勝敗と別の一つを残します。
● それ、本当?
よくある勘違いを、先にほどく。
100首を覚えないと遊べない?
覚えなくても坊主めくりができ、札取りは5枚から始められます。同じ5組を繰り返し、好きな一首ずつ増やせば十分です。
正しい札だけに触れないと全部お手つき?
公式のお手つきは、出札がない側の陣へ触れることが基本です。出札と同じ陣の別の札を一緒に払っても、直ちにお手つきではありません。
手が速い人だけの競技?
札の配置、決まり字を聞く、変化を覚える、送り札を選ぶ、礼や話し合いなど、速さ以外の準備と判断も使います。
● きみのミッション
次の一回で、これだけ。
今日は「むすめふさほせ」から好きな一音を一つ選び、その歌の景色と取り札を誰かに話そう。一枚を自分の歌にできたらクリアです。
● おうちの方へ
結果より、考え方を残す。
一局の結果だけで記憶力や頭のよさは決まりません。取った枚数や暗記数を能力評価にせず、5枚に減らして、最後まで聞けた、一首の場面を話せた、礼ができたなど、使えた方法を具体的に残します。
● 出典と確認日
正式な遊び方も確認できる。
基本ルールと攻略の土台は公式・専門資料で確認し、練習は子どもが一回で試せる形に編集しています。
はじめての競技かるた
読み札・取り札、25枚、3段、暗記15分、決まり字、空札、お手つき、送り札、勝敗の流れを確認しました。
資料を見る ↗競技かるた ルール詳細
取りの成立、同時の取り、お手つき、送り札、礼節などの競技規程を確認しました。
資料を見る ↗競技かるたマナーブック
始めと終わりの礼、札の扱い、判定を競技者同士で話し合う姿勢を確認しました。
資料を見る ↗「百人一首」の遊び方が知りたい
坊主めくり、散らし取り、源平合戦、競技かるたなど、複数の遊び方を扱う参考資料を確認しました。
資料を見る ↗おうちの方へ
いっしょに読むためのヒント。
一局の結果だけで記憶力や頭のよさは決まりません。取った枚数や暗記数を能力評価にせず、5枚に減らして、最後まで聞けた、一首の場面を話せた、礼ができたなど、使えた方法を具体的に残します。
次の一手で、何を考えてから動かした?
次に読む。
- 同じあそび図鑑で深める 神経衰弱のコツ完全ガイド|覚えられない子も一人でペアを見つけるまであそび図鑑 · 34分
「脳・勉強」を、同じあそび図鑑の別の問いから深めます。
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7ならべが初めての子を、出せるカード探しから自分の道・止め札・パス・場を読む作戦まで案内。
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「スポーツ」を、なぜ?図鑑の視点から見直します。