しごと図鑑 人を支える
小学校の先生は、どんな仕事?
学校で学ぶ子どもと、その家族の役に立つ仕事。勉強や生活を教え、一人ひとりの成長を見守ります。
読む時間・対象・資料
働く場所は小学校、校庭、地域の学習場所。なるまでの道は「小学校の先生になるには?」で、いくつもの進み方を比べられます。
この記事小学校の先生は、どんな仕事?
まず、ひとつわかろう
いちばん知りたいところから。
授業をするだけでなく、学級の生活、行事、安全、家庭との連絡も支えます。
- 01授業を計画する
何を、どんな順番で、どう伝えるか教材を準備します。
- 02授業と学級生活を支える
説明し、問いかけ、子どもの考えをつなぎます。
- 03一人ひとりを見る
学び方や気持ちの変化を見て、必要な支援を考えます。
先生が授業のほかにしている仕事を三つ聞いてみよう。
何をする仕事?その仕事を待っているのは、だれだろう。
- おもな仕事授業をするだけでなく、学級の生活、行事、安全、家庭との連絡も支えます。
- いっしょに働く人ほかの先生、養護教諭、学校職員、保護者、地域の人と協力します。
- この仕事がなかったら子どもが安心して学び、友だちと生活する場をつくりにくくなります。
仕事の進みかた
- 授業を計画する
何を、どんな順番で、どう伝えるか教材を準備します。
- 授業と学級生活を支える
説明し、問いかけ、子どもの考えをつなぎます。
- 一人ひとりを見る
学び方や気持ちの変化を見て、必要な支援を考えます。
- 家庭や学校全体とつなぐ
記録、会議、行事、保護者との連絡も行います。
一日の流れ働く人の一日に、ついて行こう。
こんな一日もあります。時間や仕事の順番は、職場や季節によって変わります。
- 登校前
教室と授業を準備
予定、教材、安全を確認します。
- 午前
いくつもの教科を教える
子どもの反応を見ながら授業を進めます。
- 午後
授業と生活を支える
給食、清掃、係活動、行事にも関わります。
- 放課後
採点・会議・相談
次の授業や、一人ひとりへの支援を考えます。
いっしょに働く人名前の見えない仲間もいる。
- ほかの先生学年や学校全体で子どもを支える。
- 養護教諭・相談員体と心の安全を専門的に支える。
- 保護者・地域家庭や地域での学びとつなぐ。
よく使う道具
| 道具 | 何に使う |
|---|---|
| 教科書・教材 | 学ぶ順番と問いをつくる。 |
| 黒板・端末 | 考えを見える形にする。 |
| ノート・作品 | 子どもの理解を確かめる。 |
| 学級の計画 | 授業と生活の見通しをつくる。 |
学校の勉強とのつながり教室で習ったことが、仕事になる日。
- 国語|説明し、聞き、書くどの教科でも、考えが伝わる言葉を使います。
- 算数|順番と根拠を考えるつまずきを見つけ、別の説明を組み立てます。
- 道徳|いろいろな立場を考える一つの正解だけでなく、話し合いを支えます。
うれしいこと・大変なこと好きだけでは語れない、仕事のほんとう。
- うれしいこと
- 「わかった」「できた」の瞬間を一緒に喜べること。
- 子どもの成長を、長い時間をかけて見守れること。
- 大変なこと
- 同じ説明でも、わかり方は一人ひとり違います。
- 授業以外にも多くの準備、記録、連絡があります。
なるまでの道入口は、一つではない。
- 大学などの教職課程で学ぶ
教育、教科、子どもの発達、教育実習などを学びます。
- 小学校の教員免許を取る
学校の種類に合った教員免許が必要です。
- 採用選考を受ける
公立は教育委員会、私立は学校などの選考を受けます。
この仕事の「なぜ?」働く人に聞いてみたくなること。
子どもが帰った後、先生は何をしているの?
ノートやテストを見て、次の授業を準備し、会議や保護者への連絡をします。
授業は、教科書を読むだけでは作れません。どこでつまずいたかを見て、別の説明や教材を考えます。行事、安全、学級の仕事もあります。
やってみる先生に「授業の準備で、いちばん考えることは?」と聞いてみよう。
同じ授業でも、先生によって教え方が違うのはなぜ?
学級の子どもの理解や興味を見て、問いや例を工夫するからです。
学び方は一人ひとり違います。図を見るとわかる人、体験するとわかる人、話し合うと考えが深まる人がいるため、伝え方を組み合わせます。
やってみる同じ言葉を「文章・絵・体の動き」の3つで説明してみよう。
先生は、なぜ家の人と話すの?
学校と家での様子をつなげて、子どもを支えるためです。
学校では見えない頑張りや困りごとを、家の人が知っていることがあります。反対に、学校での成長を家庭へ伝えることも大切です。
やってみる今週、学校でできるようになったことを家の人に1つ話そう。
出典もっと調べたくなったときの資料。
- 文部科学省「学校の先生にはどうしたらなれるの?」文部科学省「学校の先生にはどうしたらなれるの?」 この仕事の内容と進み方を確認しました。資料 ↗
資料の読み方について
公的機関・業界団体の資料を優先しました。仕事の内容や必要な資格は、地域・職場・時期によって変わります。進路の相談は学校や家族と一緒に行ってください。
おうちの方へ
いっしょに読むためのヒント。
小学校の先生が支えるのは学校で学ぶ子どもと、その家族。子どもが安心して学び、友だちと生活する場をつくりにくくなります。 ほかの先生、養護教諭、学校職員、保護者、地域の人と協力します。
この仕事がない日は、だれが困ると思う?
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