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なぜ?図鑑 学校の「なぜ?」

小学校で英語を学ぶようになったのは、いつから?

こたえ

全国共通では、2011年度に小5・6の「外国語活動」が始まりました。2020年度からは小3・4へ早まり、小5・6は成績のつく「教科」になりました。小1から英語が必修教科になったわけではありません。

読む時間・対象・資料
読む時間 約6分 対象 小学3年生〜大人 出典 2件
この記事の目次9項目
  1. 01こたえ
  2. 023つの数字
  3. 03時系列
  4. 04背景
  5. 05昔と今
  6. 06よくある勘違い
  7. 07親子で話す
  8. 08よくある質問
  9. 09出典

この記事小学校で英語を学ぶようになったのは、いつから?

まず、ひとつわかろう

いちばん知りたいところから。

全国共通では、2011年度に小5・6の「外国語活動」が始まりました。

  1. 01
    学校ごとの英語活動

    総合的な学習の時間などで英語活動を行う学校がありましたが、内容や機会には差がありました。

  2. 02
    小5・6で外国語活動

    全国の小5・6で、年間35単位時間の外国語活動が必修になりました。

  3. 03
    小3・4へ、小5・6は教科へ

    小3・4は聞く・話す中心の活動、小5・6は読む・書くも扱う教科として学ぶ形になりました。

やってみよう

家の人に「小学校で英語の授業はあった?」と聞き、今の教科書や活動と一つ比べてみよう。

3つの数字昔への入口になる数字。

  • 2011小5・6で外国語活動年間35単位時間。まず聞く・話す活動を中心に学びました。
  • 2020小3・4へ早期化小3・4は外国語活動を年間35単位時間。
  • 年70小5・6の教科「外国語」読む・書くも加わり、教科書と評価のある教科になりました。

時系列で見る一度に変わったわけではない。

  1. 2002年度ごろ
    学校ごとの英語活動

    総合的な学習の時間などで英語活動を行う学校がありましたが、内容や機会には差がありました。

  2. 2011年度
    小5・6で外国語活動

    全国の小5・6で、年間35単位時間の外国語活動が必修になりました。

  3. 2020年度
    小3・4へ、小5・6は教科へ

    小3・4は聞く・話す中心の活動、小5・6は読む・書くも扱う教科として学ぶ形になりました。

変化の背景どうして、こうなったの?

学校による「英語経験の差」があった

以前も英語活動をする小学校はありましたが、時間や内容は学校ごとに異なりました。国の研修資料では、教育の機会をそろえ、中学校へなめらかにつなぐことが課題として説明されています。

資料にはこうある国として共通に指導する内容を示し、教育の機会と中学校との接続を整える。

早く始めるだけでなく、段階をつなぐ

小3・4では音声に慣れ、やり取りを楽しむ活動が中心です。小5・6では読む・書くを加え、中学校の学びへつなぎます。学年を下げただけではなく、学び方を段階に分けています。

資料にはこうある中学年の「聞く・話す」から、高学年の「読む・書く」を含む学習へ段階的につなぐ。

背景にはグローバル化がある

人や情報が国をこえて行き来する社会になり、外国語で相手と関わる力が重視されました。ただし、目的は単語を早く暗記することだけではありません。言葉や文化の違いに気づき、伝え合おうとする力も含まれます。

資料にはこうある言語や文化を体験的に理解し、コミュニケーションを図ろうとする態度を育てる。

昔と今昔と今を、同じ物差しで並べる。

2010年度までの全国共通
  1. 小学校の必修の外国語活動はなし
  2. 学校独自の英語活動には違いがあった
  3. 本格的な外国語学習は中学校から
2020年度から
  1. 小3・4:外国語活動 年35時間
  2. 小5・6:外国語科 年70時間
  3. 聞く・話すから、読む・書くへ段階的に接続

よくある勘違い「いまは小学1年生から、英語が必修教科」?

実際は 全国共通の学習指導要領では、ちがいます。

小3・4は外国語活動、小5・6は教科の外国語です。小1・2で英語に触れる学校もありますが、全国共通の必修教科として始まる学年とは分けて考えます。

親子で話す家の人の学校と、いまの学校。

家の人に「小学校で英語の授業はあった?」と聞き、今の教科書や活動と一つ比べてみよう。

よくある質問もう少し気になったら。

外国語活動と教科の外国語は何が違う?

外国語活動は聞く・話す体験を中心に、教科の外国語は読む・書くも加えて、教科書を使い評価も行います。

小学生は英単語をたくさん暗記するの?

暗記だけが目的ではありません。言語や文化に気づき、実際に聞いたり話したりしながら伝え合う力を育てます。

全国どの学校でも授業はまったく同じ?

学習指導要領は全国の基準ですが、教材や活動、時間割の組み方は学校や地域で工夫されます。

出典この記事を書くために読んだ資料。

  • 小学校外国語活動・外国語 研修ガイドブック文部科学省(2017年) 導入の経緯、教育機会、中学校との接続、学年ごとの考え方を確認。
    資料 ↗
  • 外国語教育の充実文部科学省(平成29年改訂) 小3・4の年間35時間と、小5・6の年間70時間の位置付けを確認。
    資料 ↗
資料の読み方について

公的機関・研究機関・専門団体の資料を優先しました。一般向けの学習記事で、専門家の監修は受けていません。個別の診断や指示ではありません。

おうちの方へ

いっしょに読むためのヒント。

開始年だけでなく、「活動」と「教科」の違いを一緒に見ると、経験談と制度の変化を混同しにくくなります。

親子で話すなら

家の人に「小学校で英語の授業はあった?」と聞き、今の教科書や活動と一つ比べてみよう。

次に読む。

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ここまで読んでくれて、ありがとう。
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