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なぜ?図鑑 学校の「なぜ?」

ダンスは、なぜ中学校で必修になったの?

こたえ

ダンスは昔から体育の領域にありました。2012年度から、中1・2で武道・ダンスを含む各領域をすべての生徒が学ぶ形になったのが大きな変化です。上手に踊る人を選ぶためではなく、表現や交流、多様な運動を経験するためです。

読む時間・対象・資料
読む時間 約5分 対象 小学3年生〜大人 出典 2件
この記事の目次9項目
  1. 01こたえ
  2. 023つの数字
  3. 03時系列
  4. 04背景
  5. 05昔と今
  6. 06よくある勘違い
  7. 07親子で話す
  8. 08よくある質問
  9. 09出典

この記事ダンスは、なぜ中学校で必修になったの?

まず、ひとつわかろう

いちばん知りたいところから。

ダンスは昔から体育の領域にありました。

  1. 01
    ダンスはすでに体育にあった

    ダンスそのものが2012年に初登場したわけではありません。

  2. 02
    全領域を経験する方針を告示

    中1・2で、武道・ダンスを含むすべての領域を必修とする改訂が告示されました。

  3. 03
    すべての中学校で全面実施

    準備期間を経て、新しい学習指導要領が完全実施されました。

やってみよう

創作・フォーク・現代的なリズムのうち、学校で経験したものを聞き、動き方や音楽の違いを見つけよう。

3つの数字昔への入口になる数字。

  • 2008新しい指導要領を告示3月28日に中学校学習指導要領が改訂されました。
  • 2012中学校で全面実施中1・2で、武道・ダンスを含む各領域が必修になりました。
  • 3種類ダンスの主な内容創作、フォーク、現代的なリズムのダンスから学びます。

時系列で見る一度に変わったわけではない。

  1. 改訂前
    ダンスはすでに体育にあった

    ダンスそのものが2012年に初登場したわけではありません。学校や選択の仕方によって、経験に違いがありました。

  2. 2008年
    全領域を経験する方針を告示

    中1・2で、武道・ダンスを含むすべての領域を必修とする改訂が告示されました。

  3. 2012年度
    すべての中学校で全面実施

    準備期間を経て、新しい学習指導要領が完全実施されました。

変化の背景どうして、こうなったの?

いろいろな運動の楽しさを経験する

中学校の早い段階で運動の領域を広く経験し、自分に合う運動を選ぶ力につなげる考え方です。ダンスだけを特別に追加したのではなく、武道を含む全体の学び方を組み替えました。

資料にはこうある中1・2では領域を必修とし、運動種目などの具体的な内容は選択できる。

体で表現し、仲間と交流する

創作ダンスではイメージを動きにし、フォークダンスでは文化や決まった動きを学び、現代的なリズムのダンスではリズムに乗って交流します。勝ち負けだけではない体育の楽しさがあります。

資料にはこうある表現や踊りを通した交流によって、仲間とのコミュニケーションを豊かにする。

「うまさ」だけを採点する授業ではない

学ぶ内容には、動きの技能だけでなく、考えること、仲間と関わること、安全に活動することも含まれます。どの種類を扱うかは学校の計画で変わります。

資料にはこうある楽しさや喜びを味わい、自己を表現できる運動として扱う。

昔と今昔と今を、同じ物差しで並べる。

改訂前
  1. ダンスはすでに体育の領域
  2. 学年や学校、選択によって経験に違い
  3. 男女で履修の傾向が分かれることも
2012年度から
  1. 中1・2で武道・ダンスを含む各領域を経験
  2. 男女共習を原則に学習機会を保障
  3. 3種類から学校が内容を選んで指導

よくある勘違い「2012年に、学校へダンスが初めて入った」?

実際は ダンスは以前からありました。

大きな変化は、中1・2で全員がダンス領域を学ぶ制度になったことです。「ダンスが新設された」と「必修になった」は分けて説明します。

親子で話す家の人の学校と、いまの学校。

創作・フォーク・現代的なリズムのうち、学校で経験したものを聞き、動き方や音楽の違いを見つけよう。

よくある質問もう少し気になったら。

全員が同じダンスを踊るの?

いいえ。創作、フォーク、現代的なリズムのダンスがあり、学校の計画によって扱う内容が変わります。

中学3年生も必ずダンスをする?

中1・2では領域が必修です。中3では、生徒の選択を生かした領域の選び方になります。

ダンスが上手でないと困る?

技能だけでなく、考えること、表現、交流、安全に取り組むことも学びの一部です。

出典この記事を書くために読んだ資料。

  • 武道・ダンス必修化スポーツ庁(2008年告示・2012年度実施) 必修化の時期、3種類のダンス、表現と交流を重視する趣旨を確認。
    資料 ↗
  • 学習指導要領Q&A 保健体育文部科学省(平成20年改訂) 中1・2の領域必修、内容の選択、男女共習の考え方を確認。
    資料 ↗
資料の読み方について

公的機関・研究機関・専門団体の資料を優先しました。一般向けの学習記事で、専門家の監修は受けていません。個別の診断や指示ではありません。

おうちの方へ

いっしょに読むためのヒント。

保護者世代の経験が「女子だけ」「選択だった」場合もあります。個人の記憶と、その年の全国基準を分けて話すと発見が増えます。

親子で話すなら

創作・フォーク・現代的なリズムのうち、学校で経験したものを聞き、動き方や音楽の違いを見つけよう。

次に読む。

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ここまで読んでくれて、ありがとう。
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