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あそび図鑑 工作

折り紙の手裏剣は、どうやって作る?

今日の「できた」

最初の目標は完成ではありません。赤と青の二つの部品が、同じ向きではなく鏡のように反対向きになったら成功です。

読む時間・対象・資料
読む時間 約25分 対象 小学1年生〜中学生 出典 3件

用意するのは同じ大きさの折り紙2枚。最初は違う色を1枚ずつ使うと、部品を見分けやすくなります。ふつう向けで、全12工程あります。完成図をまねるのではなく、一工程ずつ「できた形」を確かめながら進めます。

この記事の目次6項目
  1. 01準備と安全
  2. 0212工程
  3. 03鏡と組み方
  4. 044ミッション
  5. 05困った6件
  6. 06よくある質問

この記事折り紙の手裏剣の作り方|2枚を鏡の形にして組み合わせる

まず、ひとつわかろう

いちばん知りたいところから。

最初の目標は完成ではありません。赤と青の二つの部品が、同じ向きではなく鏡のように反対向きになったら成功です。

  1. 01
    2枚の色を決める

    赤と青を、途中で見分けられる。

  2. 02
    それぞれを長方形にする

    同じ長さ・同じ幅の長方形が2本ある。

  3. 03
    長い辺を半分に折る

    幅が半分になった細長い帯が2本できた。

やってみよう

赤と青が「同じようで反対」になっている場所を一つ指さそう。完成より先に、二つが組める理由を説明できたらクリアです。

● 作る前の30秒

紙・道具・安全を先にそろえる。

途中で探し物をすると、紙の向きや折った場所が分からなくなります。最初に机を空け、完成後にどう使うかも決めます。

用意する紙

同じ大きさの折り紙2枚。最初は違う色を1枚ずつ使うと、部品を見分けやすくなります。

使う道具

正方形を半分にする場合だけ、はさみを使います。子どもだけで切らず、切り取り線を大人と確認します。

安全の約束

完成品は紙でも角があります。人・動物・顔・窓へ投げません。このページでは、机に置く、指で回す、的の上へそっと落とす遊びだけを紹介します。

● 12工程を一つずつ

先へ急がず、「ここまで同じ」を確かめよう。

一工程ごとに、折る説明 → 図 → できた形、の順で確認します。形が違ったら、全部ではなく一つ前だけ開きます。

  1. STEP 01

    2枚の色を決める

    同じ大きさの折り紙を2枚用意します。ここでは一枚目を赤、二枚目を青と呼びます。

  2. STEP 02

    それぞれを長方形にする

    各正方形を縦半分に切るか、すでに半分の長方形を用意します。使うのは赤1本、青1本です。

  3. STEP 03

    長い辺を半分に折る

    赤と青をそれぞれ縦長に置き、左右の長い辺を合わせて細長く折ります。開かず、そのまま使います。

  4. STEP 04

    真ん中の目印を付ける

    細い帯を上と下が合うように半分へ折り、中央の横線を付けてから開きます。赤も青も同じです。

  5. STEP 05

    赤を右上・左下へ

    赤の上半分を、中央から右上へ向かうように斜めへ折ります。下半分は中央から左下へ向かうように折ります。

  6. STEP 06

    青を左上・右下へ

    青は赤と反対です。上半分を中央から左上へ、下半分を中央から右下へ折ります。

  7. STEP 07

    赤の外角を三角に

    赤のいちばん上と下に残る四角い角を、内側へ斜めに折って三角形にします。

  8. STEP 08

    青の外角も三角に

    青のいちばん上と下も、赤と同じように内側へ折って三角形にします。向きは鏡のままです。

  9. STEP 09

    外の三角をもう一度折る

    赤と青の両端の三角を、中央の四角へ重なる向きにもう一度折ります。ここは後で差し込む「つば」になります。

  10. STEP 10

    赤を横、青を縦に重ねる

    赤を机に横向きで置き、その上へ青を縦向きに置きます。二つの中央の四角が重なる十字にします。

  11. STEP 11

    表の二つをポケットへ

    上にある部品の三角二つを、下にある部品の中央のすき間へ一つずつ差し込みます。先だけでなく、折り線の近くまで入れます。

  12. STEP 12

    裏返して残りを差す

    全体を押さえて裏返し、残った二つの三角も同じようにポケットへ差し込みます。中央を平らに整えたら完成です。

0 / 12最初の一工程だけで大丈夫。

● 作った後に見えること

同じではなく、反対だから組める。

紙手裏剣の面白さは、二つの部品の向きです。赤と青をまったく同じに折ると、最後のポケットへ三角が入りません。鏡・回転・重なりを、手で確かめる工作です。

MIRROR

鏡の形

赤が右上・左下なら、青は左上・右下です。同じ部品を裏返しただけでは、ポケットの向きが合わないことがあります。

POCKET

折り紙のポケット

紙の重なりの間には、三角を差し込めるすき間があります。のりを使わず、摩擦と重なりで形を保ちます。

NINJA

紙工作と本物を分ける

歴史上の手裏剣は武器・道具で、紙手裏剣はその形を題材にした工作です。忍者の物語と実際の歴史には違いがあります。

SAFE PLAY

投げない遊びへ変える

紙でも目や顔に当たると危険です。飛距離や命中を競わず、回転、色の組み合わせ、机上の的へ置く遊びにします。

● 次の一回で試す4ミッション

完成だけではない「できた」を選ぼう。

全部にチェックを付ける必要はありません。今日の作品で一つ、次の作品でもう一つ進めます。

MISSION 0101

鏡の形を作る

赤と青を反対向きに折り、横へ並べる。

MISSION 0202

ポケットを見つける

中央の紙の重なりを開かずに指さす。

MISSION 0303

のりなしで組む

表と裏の三角を順に差し込み、中央を平らにする。

MISSION 0404

安全な遊びを考える

人へ投げずに楽しめる机上ルールを一つ作る。

0 / 4今日やる一つを選ぼう。

● 今の形から戻る6件

全部開かず、一つ前だけ戻ろう。

いま一番近い困りごとを一つ開いてください。原因を決めつけず、まず形を見てから次の一手を試します。

1最後に二つの部品が組めない

まず見る場所赤と青を同じ向きに折り、ポケットの向きがそろってしまった可能性があります。

次の一手工程6へ戻り、二つを横へ並べます。赤が右上なら青は左上になる鏡の形へ直します。

2細長い帯の幅が違う

まず見る場所長い辺ではなく短い辺を合わせたか、最初の長方形の大きさが違います。

次の一手切る前の正方形を重ねて同じ大きさか確認し、長い辺どうしを合わせて折ります。

3三角がポケットに入らない

まず見る場所三角の折り線が厚い、ポケットではない一枚の下へ入れようとしている、または先がつぶれています。

次の一手中央の重なりを少しだけ開き、三角の先を整え、先から折り線近くまでゆっくり差します。

4中央がふくらんで外れやすい

まず見る場所三角が途中までしか入っていないか、四つを一度に押し込んで紙が重なっています。

次の一手一つずつ抜き、表二つ、裏返して二つの順で奥まで差し、最後に中央だけを平らに押さえます。

5どちらが赤の部品か分からなくなる

まず見る場所同じ色・同じ柄の紙を使い、鏡の向きを見失っています。

次の一手最初は違う色を使います。同じ色なら、片方に鉛筆で小さな丸を付け、大人と消せる場所を選びます。

6完成したら投げたくなる

まず見る場所手裏剣という名前から、飛ばすことが完成後の唯一の遊びだと思っています。

次の一手机に置いて回す、色の模様を観察する、紙の的へそっと置く、の三つから遊びを選びます。

● よくある質問

作る前と、完成した後の「これでいい?」

折り紙は本当に2枚必要?

この4方向の紙手裏剣は、半分サイズの長方形を2本使います。正方形2枚を半分にして1本ずつ使うか、同じ大きさの長方形を最初から用意します。

同じ色でも作れる?

作れます。ただし途中で鏡の向きを見分けにくいため、最初の一個は違う色がおすすめです。完成すると2色の回転模様も観察できます。

のりやテープは必要?

必要ありません。四つの三角を相手の部品のポケットへ差し込み、紙の重なりで固定します。外れる場合はテープより先に差し込みの深さを確認します。

投げて遊んでもよい?

このサイトでは投げる遊びを勧めません。紙でも角が目や顔に当たると危険です。机上で回す、飾る、的の上へそっと置く遊びにします。

本物の忍者もこの形を使った?

歴史上の忍者が使った道具や武器にはさまざまな形があります。紙手裏剣は、手裏剣の星形を題材にした現代の紙工作として分けて考えます。

正方形をはさみで切れないときは?

大人に同じ幅の長方形を2本用意してもらうか、折り筋を付けてから定規で安全に分けられる紙を使います。無理に手で裂きません。

● きみのミッション

次の一枚で、これだけ。

赤と青が「同じようで反対」になっている場所を一つ指さそう。完成より先に、二つが組める理由を説明できたらクリアです。

● おうちの方へ

完成より、見つけた方法を残す。

手裏剣を武器の練習として扱わず、鏡の形・回転・ポケット構造を学ぶ紙工作として案内してください。はさみは年齢に応じて大人が担当し、完成後のルールを折る前に一緒に決めます。

● 出典・公式資料・確認日

折り方だけでなく、科学と文化も確認する。

工程は子どもが一回ずつ確認できる言葉に編集し、飛ぶ仕組み、折り紙文化、平和、忍者の歴史は公的・専門資料と分けて照合しています。

外務省 Web Japan・NIPPONIA

Origami - Art for Everyone

日本の紙を折る文化、折形から折り紙が広く楽しまれてきた歴史を確認しました。折り方の図と文章は伝統的な二部品型を当サイトで再構成しています。

資料を見る ↗
日本政府広報・HIGHLIGHTING Japan

忍者修行の里、赤目四十八滝

忍者が用いたことで知られる手裏剣と、現在の管理された体験について確認しました。紙工作と実物を分ける参考にしました。

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日本政府観光局 JNTO

Iga-ryu Ninja Museum

伊賀流忍者博物館で歴史的な道具・武器・生活を学べること、実物の手裏剣体験は管理された場所で行われることを確認しました。

資料を見る ↗

おうちの方へ

いっしょに読むためのヒント。

手裏剣を武器の練習として扱わず、鏡の形・回転・ポケット構造を学ぶ紙工作として案内してください。はさみは年齢に応じて大人が担当し、完成後のルールを折る前に一緒に決めます。 完成品は紙でも角があります。人・動物・顔・窓へ投げません。このページでは、机に置く、指で回す、的の上へそっと落とす遊びだけを紹介します。

親子で話すなら

今日はどの形までできた? 次はどこを少し変えてみたい?

次に読む。

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ここまで読んでくれて、ありがとう。
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