本文へ移動
しごと図鑑 誰の役に立つ仕事か。そこへ行く道は、一本じゃない。

しごと図鑑 くらしを守る

消防士は、どんな仕事?

こたえ

火事や事故、災害で助けが必要な人の役に立つ仕事。火事を消すだけでなく、救助や救急、防災のよびかけもします。

読む時間・対象・資料
読む時間 約8分 対象 小学3年生〜中学生 出典 1件

働く場所は消防署、救急車、火事や災害が起きた場所。なるまでの道は「消防士になるには?」で、いくつもの進み方を比べられます。

この記事の目次9項目
  1. 01こたえ
  2. 02何をする仕事?
  3. 03一日の流れ
  4. 04いっしょに働く人
  5. 05学校の勉強と
  6. 06うれしい・大変
  7. 07なるまでの道
  8. 08この仕事の「なぜ?」
  9. 09出典

この記事消防士は、どんな仕事?

まず、ひとつわかろう

いちばん知りたいところから。

火事を消すほか、事故や災害での救助、救急、防災の仕事をします。

  1. 01
    119番の知らせを受ける

    指令員が場所や状況を聞き、必要な隊へ出動を伝えます。

  2. 02
    安全を確かめて向かう

    防火服や道具を確認し、消防車や救急車で現場へ向かいます。

  3. 03
    消火・救助・救急をする

    火や建物の様子を見ながら、役割を分けて人命を最優先に動きます。

やってみよう

学校や家の近くにある消火器や非常口を探してみよう。

何をする仕事?その仕事を待っているのは、だれだろう。

  • おもな仕事火事を消すほか、事故や災害での救助、救急、防災の仕事をします。
  • いっしょに働く人消防隊、救助隊、救急隊、指令員、警察、病院などと協力します。
  • この仕事がなかったら火や煙が広がり、助けを待つ人へ安全に近づくことが難しくなります。

仕事の進みかた

  1. 119番の知らせを受ける

    指令員が場所や状況を聞き、必要な隊へ出動を伝えます。

  2. 安全を確かめて向かう

    防火服や道具を確認し、消防車や救急車で現場へ向かいます。

  3. 消火・救助・救急をする

    火や建物の様子を見ながら、役割を分けて人命を最優先に動きます。

  4. 点検・記録・訓練をする

    使った道具を戻し、活動を記録し、次の出動に備えます。

一日の流れ働く人の一日に、ついて行こう。

こんな一日もあります。時間や仕事の順番は、職場や季節によって変わります。

  1. 朝

    前の担当から引きつぐ

    車両、道具、地域の情報を確かめます。

  2. 午前

    車両点検と訓練

    ホースや空気呼吸器を点検し、繰り返し訓練します。

  3. いつでも

    知らせが来たら出動

    食事中や訓練中でも、すぐに役割を切り替えます。

  4. 午後

    防火の仕事と記録

    建物の確認や防災の説明、活動記録も行います。

いっしょに働く人名前の見えない仲間もいる。

  • 消防指令員119番を受け、必要な隊を集める。
  • 救急隊員応急手当をして病院へつなぐ。
  • 病院の人けがや病気の治療を引きつぐ。

よく使う道具

道具何に使う
防火服熱やけがから体を守る。
空気呼吸器煙の中で呼吸するために使う。
ロープ救助や安全確保に使う。
無線隊どうしで状況を伝える。

学校の勉強とのつながり教室で習ったことが、仕事になる日。

  • 体育|体を安全に動かす重い道具を持ちながら、仲間と動く力につながります。
  • 理科|火・熱・煙を知る火が燃える仕組みや、建物の中の空気を考えます。
  • 社会|まちの安全を考える道路、建物、防災設備と地域のつながりを学びます。

うれしいこと・大変なこと好きだけでは語れない、仕事のほんとう。

うれしいこと
  1. 助けを待つ人へ、チームで手を届けられること。
  2. 訓練で身につけた力が、まちの安心につながること。
大変なこと
  1. 危険な場所でも、落ち着いて安全を判断する必要があります。
  2. 出動がない時間も、点検と訓練を続けます。

なるまでの道入口は、一つではない。

  1. 学校で基礎を学ぶ

    体力だけでなく、読む・書く・考える力も使います。

  2. 自治体の採用試験を受ける

    消防士は多くの場合、市町村などの消防職員として採用されます。

  3. 消防学校と現場で学ぶ

    法律、消火、救助、救急、車両や道具の扱いを身につけます。

この仕事の「なぜ?」働く人に聞いてみたくなること。

火事がない日、消防士は何をしているの?

訓練、車両と道具の点検、防火の呼びかけなどをしています。

本番ですぐ動けるのは、出動がない時間に繰り返し準備するからです。建物の防火設備を確かめたり、地域の人へ消火器の使い方を伝えたりもします。

やってみる家の近くで消火栓、消火器、非常口の印を探そう。

なぜ、消防士は一人で火事を消さないの?

水を送る、人を探す、安全を見るなど、同時に多くの役割が必要だからです。

火事の現場は、煙や熱で状況が変わります。仲間と声をかけ合い、自分たちの安全も確かめながら、役割を分けます。

やってみる「学校で避難する」ために必要な役割を3つ考えよう。

消防車は、どれも同じなの?

いいえ。水を出す車、はしごの車、救助の道具を積む車などがあります。

建物の高さや事故の種類によって、必要な車とチームは変わります。119番を受けた指令員が情報を整理し、必要な隊へ伝えます。

やってみる町で見かけた消防車の大きさや積んでいる物を、安全な場所から観察しよう。

出典もっと調べたくなったときの資料。

  • 厚生労働省 job tag「消防官」厚生労働省 job tag「消防官」 この仕事の内容と進み方を確認しました。
    資料 ↗
資料の読み方について

公的機関・業界団体の資料を優先しました。仕事の内容や必要な資格は、地域・職場・時期によって変わります。進路の相談は学校や家族と一緒に行ってください。

おうちの方へ

いっしょに読むためのヒント。

消防士が支えるのは火事や事故、災害で助けが必要な人。火や煙が広がり、助けを待つ人へ安全に近づくことが難しくなります。 消防隊、救助隊、救急隊、指令員、警察、病院などと協力します。

親子で話すなら

この仕事がない日は、だれが困ると思う?

消防士になるまでの道を見る

次に読む。

くらしを守るの仕事をすべて見る · しごと図鑑のトップへ

ここまで読んでくれて、ありがとう。
記事情報