しごと図鑑 くらしを守る
消防士は、どんな仕事?
火事や事故、災害で助けが必要な人の役に立つ仕事。火事を消すだけでなく、救助や救急、防災のよびかけもします。
読む時間・対象・資料
働く場所は消防署、救急車、火事や災害が起きた場所。なるまでの道は「消防士になるには?」で、いくつもの進み方を比べられます。
この記事消防士は、どんな仕事?
まず、ひとつわかろう
いちばん知りたいところから。
火事を消すほか、事故や災害での救助、救急、防災の仕事をします。
- 01119番の知らせを受ける
指令員が場所や状況を聞き、必要な隊へ出動を伝えます。
- 02安全を確かめて向かう
防火服や道具を確認し、消防車や救急車で現場へ向かいます。
- 03消火・救助・救急をする
火や建物の様子を見ながら、役割を分けて人命を最優先に動きます。
学校や家の近くにある消火器や非常口を探してみよう。
何をする仕事?その仕事を待っているのは、だれだろう。
- おもな仕事火事を消すほか、事故や災害での救助、救急、防災の仕事をします。
- いっしょに働く人消防隊、救助隊、救急隊、指令員、警察、病院などと協力します。
- この仕事がなかったら火や煙が広がり、助けを待つ人へ安全に近づくことが難しくなります。
仕事の進みかた
- 119番の知らせを受ける
指令員が場所や状況を聞き、必要な隊へ出動を伝えます。
- 安全を確かめて向かう
防火服や道具を確認し、消防車や救急車で現場へ向かいます。
- 消火・救助・救急をする
火や建物の様子を見ながら、役割を分けて人命を最優先に動きます。
- 点検・記録・訓練をする
使った道具を戻し、活動を記録し、次の出動に備えます。
一日の流れ働く人の一日に、ついて行こう。
こんな一日もあります。時間や仕事の順番は、職場や季節によって変わります。
- 朝
前の担当から引きつぐ
車両、道具、地域の情報を確かめます。
- 午前
車両点検と訓練
ホースや空気呼吸器を点検し、繰り返し訓練します。
- いつでも
知らせが来たら出動
食事中や訓練中でも、すぐに役割を切り替えます。
- 午後
防火の仕事と記録
建物の確認や防災の説明、活動記録も行います。
いっしょに働く人名前の見えない仲間もいる。
- 消防指令員119番を受け、必要な隊を集める。
- 救急隊員応急手当をして病院へつなぐ。
- 病院の人けがや病気の治療を引きつぐ。
よく使う道具
| 道具 | 何に使う |
|---|---|
| 防火服 | 熱やけがから体を守る。 |
| 空気呼吸器 | 煙の中で呼吸するために使う。 |
| ロープ | 救助や安全確保に使う。 |
| 無線 | 隊どうしで状況を伝える。 |
学校の勉強とのつながり教室で習ったことが、仕事になる日。
- 体育|体を安全に動かす重い道具を持ちながら、仲間と動く力につながります。
- 理科|火・熱・煙を知る火が燃える仕組みや、建物の中の空気を考えます。
- 社会|まちの安全を考える道路、建物、防災設備と地域のつながりを学びます。
うれしいこと・大変なこと好きだけでは語れない、仕事のほんとう。
- うれしいこと
- 助けを待つ人へ、チームで手を届けられること。
- 訓練で身につけた力が、まちの安心につながること。
- 大変なこと
- 危険な場所でも、落ち着いて安全を判断する必要があります。
- 出動がない時間も、点検と訓練を続けます。
なるまでの道入口は、一つではない。
- 学校で基礎を学ぶ
体力だけでなく、読む・書く・考える力も使います。
- 自治体の採用試験を受ける
消防士は多くの場合、市町村などの消防職員として採用されます。
- 消防学校と現場で学ぶ
法律、消火、救助、救急、車両や道具の扱いを身につけます。
この仕事の「なぜ?」働く人に聞いてみたくなること。
火事がない日、消防士は何をしているの?
訓練、車両と道具の点検、防火の呼びかけなどをしています。
本番ですぐ動けるのは、出動がない時間に繰り返し準備するからです。建物の防火設備を確かめたり、地域の人へ消火器の使い方を伝えたりもします。
やってみる家の近くで消火栓、消火器、非常口の印を探そう。
なぜ、消防士は一人で火事を消さないの?
水を送る、人を探す、安全を見るなど、同時に多くの役割が必要だからです。
火事の現場は、煙や熱で状況が変わります。仲間と声をかけ合い、自分たちの安全も確かめながら、役割を分けます。
やってみる「学校で避難する」ために必要な役割を3つ考えよう。
消防車は、どれも同じなの?
いいえ。水を出す車、はしごの車、救助の道具を積む車などがあります。
建物の高さや事故の種類によって、必要な車とチームは変わります。119番を受けた指令員が情報を整理し、必要な隊へ伝えます。
やってみる町で見かけた消防車の大きさや積んでいる物を、安全な場所から観察しよう。
出典もっと調べたくなったときの資料。
- 厚生労働省 job tag「消防官」厚生労働省 job tag「消防官」 この仕事の内容と進み方を確認しました。資料 ↗
資料の読み方について
公的機関・業界団体の資料を優先しました。仕事の内容や必要な資格は、地域・職場・時期によって変わります。進路の相談は学校や家族と一緒に行ってください。
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いっしょに読むためのヒント。
消防士が支えるのは火事や事故、災害で助けが必要な人。火や煙が広がり、助けを待つ人へ安全に近づくことが難しくなります。 消防隊、救助隊、救急隊、指令員、警察、病院などと協力します。
この仕事がない日は、だれが困ると思う?
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