しごと図鑑 つくる・届ける
農家は、どんな仕事?
毎日の食べ物を必要とする人の役に立つ仕事。土や天気、生き物と向き合い、野菜や果物、米などを育てます。
読む時間・対象・資料
働く場所は畑、田んぼ、温室、作物を出荷する場所。なるまでの道は「農家になるには?」で、いくつもの進み方を比べられます。
この記事農家は、どんな仕事?
まず、ひとつわかろう
いちばん知りたいところから。
土、天気、生き物を観察し、作物を育て、収穫し、食べる人へ届けます。
- 01季節と作物の計画を立てる
畑、天気、売り先を考え、何をいつ育てるか決めます。
- 02土を整え、種や苗を育てる
水、肥料、温度を調整し、成長を見守ります。
- 03病気・虫・天気に対応する
毎日観察し、必要な手入れを早めに行います。
冷蔵庫の野菜が、どの都道府県から来たか見てみよう。
何をする仕事?その仕事を待っているのは、だれだろう。
- おもな仕事土、天気、生き物を観察し、作物を育て、収穫し、食べる人へ届けます。
- いっしょに働く人農業者、農協、資材や機械の会社、運送、販売、研究や指導の人が支えます。
- この仕事がなかったら毎日の食卓へ届く米、野菜、果物などを安定してつくれなくなります。
仕事の進みかた
- 季節と作物の計画を立てる
畑、天気、売り先を考え、何をいつ育てるか決めます。
- 土を整え、種や苗を育てる
水、肥料、温度を調整し、成長を見守ります。
- 病気・虫・天気に対応する
毎日観察し、必要な手入れを早めに行います。
- 収穫して届ける
よい時期を見て収穫し、選別、包装、出荷、販売をします。
一日の流れ働く人の一日に、ついて行こう。
こんな一日もあります。時間や仕事の順番は、職場や季節によって変わります。
- 朝
天気と畑を確認
土の水分、葉、実、機械の状態を見ます。
- 午前
育てる作業
種まき、植えつけ、草取り、手入れなどをします。
- 午後
収穫・選別・出荷
大きさや状態を確かめ、売り先へ準備します。
- 夕方
記録と明日の計画
天気、作業、収穫量、販売を記録します。
いっしょに働く人名前の見えない仲間もいる。
- 農業技術・指導の人新しい育て方や病気への対応を支える。
- 機械・資材の人安全で効率よく作業する道具を支える。
- 流通・販売の人収穫物を店や食べる人へ運ぶ。
よく使う道具
| 道具 | 何に使う |
|---|---|
| 農業機械 | 広い畑の作業を安全に進める。 |
| 温度・水分計 | 作物が育つ環境を見る。 |
| 天気・記録アプリ | 変化を残し、作業を計画する。 |
| 選別・包装道具 | よい状態で出荷する。 |
学校の勉強とのつながり教室で習ったことが、仕事になる日。
- 理科|植物と生き物を観察する光、水、土、虫、病気と成長の関係を見ます。
- 社会|食べ物の流れを知る地域の産業、流通、価格、消費者との関係を考えます。
- 算数|面積・量・売上を計算する種や肥料の量、収穫量、費用、販売の計画に使います。
うれしいこと・大変なこと好きだけでは語れない、仕事のほんとう。
- うれしいこと
- 小さな種や苗が育ち、食べ物として人へ届くこと。
- 季節と自然を感じながら、工夫の結果を収穫で確かめられること。
- 大変なこと
- 天気や病気など、思いどおりにならない変化に対応します。
- 育てる技術だけでなく、機械、安全、販売、経営も必要です。
なるまでの道入口は、一つではない。
- 育てて観察する
家庭菜園や農業体験で、毎日の変化と作業を知ります。
- 農業の学校・研修・会社で学ぶ
作物の技術と、仕事として続ける経営の両方を学びます。
- 雇われて働くか、経営を始める
農業法人への就職、家の農業、独立などいくつもの道があります。
この仕事の「なぜ?」働く人に聞いてみたくなること。
農家は、なぜ朝早くから働くことがあるの?
涼しい時間に作業したり、収穫した作物を新鮮なうちに出荷したりするためです。
作物の種類、季節、天気によって働く時間は変わります。暑い日は人と作物の両方を守るため、日中を避ける工夫もします。
やってみる同じ植物を朝と夕に見て、葉の向きや土の乾き方を比べよう。
雨の日、農家はお休みなの?
いつも休みとは限りません。ハウスの作業、選別、包装、機械の手入れ、計画などがあります。
強い雨の中で畑に入ると、土を傷めたり危険になったりします。天気に合わせて、屋外の作業と屋内の仕事の順番を変えます。
やってみる晴れの日と雨の日で、植物の世話の順番を考えよう。
農家の仕事は、育てるだけ?
いいえ。作物を選び、包装し、値段と売り方を考え、食べる人へ届ける仕事もあります。
収穫で終わりではなく、大きさや状態を確かめ、市場、店、給食、直売所などへ出します。次の年も続けるために、費用と売上の記録も必要です。
やってみるスーパーで野菜の産地と値段を見て、家までの道のりを想像しよう。
出典もっと調べたくなったときの資料。
- 農林水産省「農業をはじめたい!」農林水産省「農業をはじめたい!」 この仕事の内容と進み方を確認しました。資料 ↗
資料の読み方について
公的機関・業界団体の資料を優先しました。仕事の内容や必要な資格は、地域・職場・時期によって変わります。進路の相談は学校や家族と一緒に行ってください。
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いっしょに読むためのヒント。
農家が支えるのは毎日の食べ物を必要とする人。毎日の食卓へ届く米、野菜、果物などを安定してつくれなくなります。 農業者、農協、資材や機械の会社、運送、販売、研究や指導の人が支えます。
この仕事がない日は、だれが困ると思う?
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