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しごと図鑑 誰の役に立つ仕事か。そこへ行く道は、一本じゃない。

しごと図鑑 まちと未来をつくる

建築士は、どんな仕事?

こたえ

家や学校、お店などの建物を使う人の役に立つ仕事。使う人のことを考え、安全で過ごしやすい建物を設計します。

読む時間・対象・資料
読む時間 約8分 対象 小学3年生〜中学生 出典 1件

働く場所は設計事務所、建設会社、建物をつくる現場。なるまでの道は「建築士になるには?」で、いくつもの進み方を比べられます。

この記事の目次9項目
  1. 01こたえ
  2. 02何をする仕事?
  3. 03一日の流れ
  4. 04いっしょに働く人
  5. 05学校の勉強と
  6. 06うれしい・大変
  7. 07なるまでの道
  8. 08この仕事の「なぜ?」
  9. 09出典

この記事建築士は、どんな仕事?

まず、ひとつわかろう

いちばん知りたいところから。

使う人の希望、土地、法律、安全、予算を組み合わせて建物を設計します。

  1. 01
    使う人の希望を聞く

    だれが、どんな時間を過ごす建物かを確かめます。

  2. 02
    土地と条件を調べる

    広さ、地面、周りの建物、法律、予算を確認します。

  3. 03
    図面と模型で考える

    部屋、動線、光、風、構造、設備を何度も組み直します。

やってみよう

好きな建物を一つ選び、入口や窓の形を観察しよう。

何をする仕事?その仕事を待っているのは、だれだろう。

  • おもな仕事使う人の希望、土地、法律、安全、予算を組み合わせて建物を設計します。
  • いっしょに働く人施主、構造・設備の専門家、施工管理、職人、行政と建物をつくります。
  • この仕事がなかったら建物の使いやすさと安全を、図面でまとめて工事へ伝えることが難しくなります。

仕事の進みかた

  1. 使う人の希望を聞く

    だれが、どんな時間を過ごす建物かを確かめます。

  2. 土地と条件を調べる

    広さ、地面、周りの建物、法律、予算を確認します。

  3. 図面と模型で考える

    部屋、動線、光、風、構造、設備を何度も組み直します。

  4. 専門家と工事へつなぐ

    詳しい図面を作り、工事が設計どおりかを確認します。

一日の流れ働く人の一日に、ついて行こう。

こんな一日もあります。時間や仕事の順番は、職場や季節によって変わります。

  1. 朝

    予定と図面を確認

    相談、作図、現場確認の順番を整えます。

  2. 午前

    打ち合わせ

    使う人や専門家と、希望と課題を話します。

  3. 午後

    設計を進める

    図面や模型で、形と安全を具体的にします。

  4. 別の日

    建設現場を確認

    図面の意図が工事へ伝わっているか見ます。

いっしょに働く人名前の見えない仲間もいる。

  • 構造の専門家地震や重さに耐える骨組みを考える。
  • 設備の専門家電気、水、空調の仕組みを考える。
  • 施工管理・職人図面を現実の建物へ変える。

よく使う道具

道具何に使う
CAD・図面建物の形と寸法を正確に伝える。
模型・3D空間を立体で確かめる。
測る道具土地や建物の大きさを確認する。
法令・基準安全に必要な条件を確かめる。

学校の勉強とのつながり教室で習ったことが、仕事になる日。

  • 算数|長さ・面積・比を使う図面の縮尺、部屋の広さ、材料の量を考えます。
  • 図工|形と使いやすさを表す頭の中の考えを、図や模型で人へ伝えます。
  • 理科|力・光・熱・風を知る安全で快適な建物の仕組みにつながります。

うれしいこと・大変なこと好きだけでは語れない、仕事のほんとう。

うれしいこと
  1. 紙や画面の案が、本物の建物になって長く使われること。
  2. 安全、暮らし、まちの景色を一つの設計でつなげること。
大変なこと
  1. 希望だけでなく、法律、安全、費用、工事方法も同時に考えます。
  2. 多くの専門家に、同じ意図が伝わる図面と説明が必要です。

なるまでの道入口は、一つではない。

  1. 建物を観察し、図で考える

    入口、窓、人の動き、光などに「なぜ?」を持ちます。

  2. 建築を学ぶ

    高校、専門学校、大学などで設計、構造、法律を学ぶ道があります。

  3. 実務経験と建築士資格を重ねる

    担当できる設計には資格が必要な場合があり、試験と登録があります。

この仕事の「なぜ?」働く人に聞いてみたくなること。

建物には、なぜたくさんの図面が必要なの?

部屋の形だけでなく、骨組み、電気、水、空調などを正確に伝えるためです。

建物は大きく、多くの人が別々の場所を作ります。寸法、材料、つなぎ方を図面で共有すると、お互いの仕事がぶつからないように確かめられます。

やってみる自分の部屋を上から見た図にして、ドアと窓の場所を書こう。

建築士が、自分で建物を建てるの?

建築士は主に設計し、工事は施工管理の人やさまざまな職人が進めます。

大工、鉄筋、コンクリート、電気、水道、塗装などに、それぞれの専門家がいます。建築士は図面の意図を伝え、工事が設計どおり進んでいるか確かめます。

やってみる家や学校を作るときに必要な仕事を5つ探そう。

建物は、どうやって地震に備えるの?

建物の重さと力の伝わり方を計算し、骨組みや土台を設計します。

建物を安全にする方法は、かたく支えるだけではありません。揺れを吸収する仕組みもあり、建物の大きさや使い方に合わせて構造の専門家と考えます。

やってみる紙を筒にした柱と、平らな紙の柱で、どちらが重さに強いか試そう。

出典もっと調べたくなったときの資料。

  • 厚生労働省 job tag「建築設計技術者」厚生労働省 job tag「建築設計技術者」 この仕事の内容と進み方を確認しました。
    資料 ↗
資料の読み方について

公的機関・業界団体の資料を優先しました。仕事の内容や必要な資格は、地域・職場・時期によって変わります。進路の相談は学校や家族と一緒に行ってください。

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いっしょに読むためのヒント。

建築士が支えるのは家や学校、お店などの建物を使う人。建物の使いやすさと安全を、図面でまとめて工事へ伝えることが難しくなります。 施主、構造・設備の専門家、施工管理、職人、行政と建物をつくります。

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