しごと図鑑 まちと未来をつくる
建築士は、どんな仕事?
家や学校、お店などの建物を使う人の役に立つ仕事。使う人のことを考え、安全で過ごしやすい建物を設計します。
読む時間・対象・資料
働く場所は設計事務所、建設会社、建物をつくる現場。なるまでの道は「建築士になるには?」で、いくつもの進み方を比べられます。
この記事建築士は、どんな仕事?
まず、ひとつわかろう
いちばん知りたいところから。
使う人の希望、土地、法律、安全、予算を組み合わせて建物を設計します。
- 01使う人の希望を聞く
だれが、どんな時間を過ごす建物かを確かめます。
- 02土地と条件を調べる
広さ、地面、周りの建物、法律、予算を確認します。
- 03図面と模型で考える
部屋、動線、光、風、構造、設備を何度も組み直します。
好きな建物を一つ選び、入口や窓の形を観察しよう。
何をする仕事?その仕事を待っているのは、だれだろう。
- おもな仕事使う人の希望、土地、法律、安全、予算を組み合わせて建物を設計します。
- いっしょに働く人施主、構造・設備の専門家、施工管理、職人、行政と建物をつくります。
- この仕事がなかったら建物の使いやすさと安全を、図面でまとめて工事へ伝えることが難しくなります。
仕事の進みかた
- 使う人の希望を聞く
だれが、どんな時間を過ごす建物かを確かめます。
- 土地と条件を調べる
広さ、地面、周りの建物、法律、予算を確認します。
- 図面と模型で考える
部屋、動線、光、風、構造、設備を何度も組み直します。
- 専門家と工事へつなぐ
詳しい図面を作り、工事が設計どおりかを確認します。
一日の流れ働く人の一日に、ついて行こう。
こんな一日もあります。時間や仕事の順番は、職場や季節によって変わります。
- 朝
予定と図面を確認
相談、作図、現場確認の順番を整えます。
- 午前
打ち合わせ
使う人や専門家と、希望と課題を話します。
- 午後
設計を進める
図面や模型で、形と安全を具体的にします。
- 別の日
建設現場を確認
図面の意図が工事へ伝わっているか見ます。
いっしょに働く人名前の見えない仲間もいる。
- 構造の専門家地震や重さに耐える骨組みを考える。
- 設備の専門家電気、水、空調の仕組みを考える。
- 施工管理・職人図面を現実の建物へ変える。
よく使う道具
| 道具 | 何に使う |
|---|---|
| CAD・図面 | 建物の形と寸法を正確に伝える。 |
| 模型・3D | 空間を立体で確かめる。 |
| 測る道具 | 土地や建物の大きさを確認する。 |
| 法令・基準 | 安全に必要な条件を確かめる。 |
学校の勉強とのつながり教室で習ったことが、仕事になる日。
- 算数|長さ・面積・比を使う図面の縮尺、部屋の広さ、材料の量を考えます。
- 図工|形と使いやすさを表す頭の中の考えを、図や模型で人へ伝えます。
- 理科|力・光・熱・風を知る安全で快適な建物の仕組みにつながります。
うれしいこと・大変なこと好きだけでは語れない、仕事のほんとう。
- うれしいこと
- 紙や画面の案が、本物の建物になって長く使われること。
- 安全、暮らし、まちの景色を一つの設計でつなげること。
- 大変なこと
- 希望だけでなく、法律、安全、費用、工事方法も同時に考えます。
- 多くの専門家に、同じ意図が伝わる図面と説明が必要です。
なるまでの道入口は、一つではない。
- 建物を観察し、図で考える
入口、窓、人の動き、光などに「なぜ?」を持ちます。
- 建築を学ぶ
高校、専門学校、大学などで設計、構造、法律を学ぶ道があります。
- 実務経験と建築士資格を重ねる
担当できる設計には資格が必要な場合があり、試験と登録があります。
この仕事の「なぜ?」働く人に聞いてみたくなること。
建物には、なぜたくさんの図面が必要なの?
部屋の形だけでなく、骨組み、電気、水、空調などを正確に伝えるためです。
建物は大きく、多くの人が別々の場所を作ります。寸法、材料、つなぎ方を図面で共有すると、お互いの仕事がぶつからないように確かめられます。
やってみる自分の部屋を上から見た図にして、ドアと窓の場所を書こう。
建築士が、自分で建物を建てるの?
建築士は主に設計し、工事は施工管理の人やさまざまな職人が進めます。
大工、鉄筋、コンクリート、電気、水道、塗装などに、それぞれの専門家がいます。建築士は図面の意図を伝え、工事が設計どおり進んでいるか確かめます。
やってみる家や学校を作るときに必要な仕事を5つ探そう。
建物は、どうやって地震に備えるの?
建物の重さと力の伝わり方を計算し、骨組みや土台を設計します。
建物を安全にする方法は、かたく支えるだけではありません。揺れを吸収する仕組みもあり、建物の大きさや使い方に合わせて構造の専門家と考えます。
やってみる紙を筒にした柱と、平らな紙の柱で、どちらが重さに強いか試そう。
出典もっと調べたくなったときの資料。
- 厚生労働省 job tag「建築設計技術者」厚生労働省 job tag「建築設計技術者」 この仕事の内容と進み方を確認しました。資料 ↗
資料の読み方について
公的機関・業界団体の資料を優先しました。仕事の内容や必要な資格は、地域・職場・時期によって変わります。進路の相談は学校や家族と一緒に行ってください。
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いっしょに読むためのヒント。
建築士が支えるのは家や学校、お店などの建物を使う人。建物の使いやすさと安全を、図面でまとめて工事へ伝えることが難しくなります。 施主、構造・設備の専門家、施工管理、職人、行政と建物をつくります。
この仕事がない日は、だれが困ると思う?
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