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同じ紙なのに、折ると橋がじょうぶになるの?

こたえ

紙をじゃばらに折って高さのある形にすると、平らな紙より下へ曲がりにくくなることがあるよ。紙が別の材料に変わったのではなく、力を受ける形が変わるんだ。折り目を橋の端から端へ通す向きも大切。

試すのは机の上の小さな模型だけで、人は乗らないよ。

読む時間・対象・資料
読む時間 約5分 対象 小学3年生〜大人 出典 3件
この記事の目次7項目
  1. 01こたえ
  2. 023つの手がかり
  3. 03うらがわ
  4. 04発見
  5. 05支える仕事
  6. 06やってみる
  7. 07出典

この記事同じ紙なのに、折ると橋がじょうぶになるの?

まず、ひとつわかろう

いちばん知りたいところから。

紙をじゃばらに折って高さのある形にすると、平らな紙より下へ曲がりにくくなることがあるよ。

  1. 01
    紙を足さない

    同じ大きさ、同じ種類の紙を比べる。

  2. 02
    山と谷を作る

    紙そのものが厚くなるわけではないよ。

  3. 03
    端から端へ

    折り目が支えと支えをつなぐ。

やってみよう

図を見て、平らな紙とじゃばらの紙を端から見た形を一つずつ描こう。次に「折り目の向きを変えたら?」と予想を一行書いてみる。実際に試す時間がなければ、絵と予想だけでも研究のはじまりだよ。

3つの手がかりまずは、見つけたものを並べよう。

  • 材料は同じ紙を足さない同じ大きさ、同じ種類の紙を比べる。
  • 形に高さ山と谷を作る紙そのものが厚くなるわけではないよ。
  • 向きも大切端から端へ折り目が支えと支えをつなぐ。

うらがわを大追跡折る前と後で、何が変わる?

平らな紙と、じゃばらの紙を端から比べる 上は平らな紙の断面、下は山と谷で高さを作った紙の断面。橋を渡る向きは画面の奥へ向かい、折り目もその方向に続く。紙の厚さではなく、形の高さが変わる。 橋の端から見た、紙の形平らな紙じゃばらの紙 形に高さができる折り目は、この絵の奥へ続く紙の量や、材料は変えない
KIDS独自の模式図。橋の端から見た断面です。山と谷をつぶさず、折り目が支えと支えをつなぐ向きに置きます。線の太さや寸法は実物とは違います。
  1. こたえ:ぺらぺらの一枚に、山と谷を作る

    二つの支えの間へ紙を渡すと、真ん中がたれやすいね。同じ紙を山折り、谷折りと交互に折り、つぶさずに渡してみる。紙の形に上下の高さができて、重さを受けても曲がりにくくなることがある。足したのは新しい紙ではなく、形の工夫なんだ。

  2. 基礎:折り目は、橋を渡る向きへ

    図の山と谷は、橋の一方の端から、もう一方の端へ続いている。この向きなら、高さのある形で隙間をまたげるよ。向きを90度変えると、折り目がちょうつがいのように曲がり、真ん中が折れやすくなることもある。「たくさん折ったから必ず強い」とは言えないんだね。

  3. やってみる:同じ隙間で、たれ方を比べる

    大人と机の上に同じ厚さの薄い本を二冊置き、間を10cmほど空ける。同じ大きさの紙を二枚用意し、一枚は平らなまま、もう一枚は端から端へ続くじゃばらに折る。両端が本へ同じくらい乗るように、一枚ずつ渡して横から見よう。本を高く積まず、まず紙自身のたれ方だけを比べてみる。

  4. もっと知る:長くしたら、同じ形でも変わる

    本の間を少し広げると、支えのない部分が長くなる。さっきは渡せた紙でも、たれやすくなるかもしれない。橋の長さ、折り目の向き、紙の種類を全部一度に変えると、何が効いたか分からなくなるよ。一つだけ変えて、同じ場所から眺めてみよう。

ここが発見知る前とあとで、景色が変わる。

  1. 紙をぺたんと二つ折りにして重ねることと、じゃばらをつぶさず高さを残すことは違う。横から見た形を描くと、どこに高さがあるか見つけられるよ。折り目そのものが魔法ののりになったわけではないんだ。
  2. 紙が本から滑り落ちた場合と、真ん中が曲がった場合は、起きたことが違う。「弱かった」の一言にせず、最初にどこが動いたかをメモしよう。支えに乗っている長さも、比べる条件になるね。
  3. 重さをどこまで支えられるかは、紙の厚さ、折り方、隙間の広さで変わるよ。このページは「何グラムまで」とは決めていない。模型でうまくいっても、人や物を支える実物の橋へそのまま広げて考えないようにしよう。

この仕組みを支える人うらがわには、いつも仕事がある。

  • 橋を設計する人材料、形、長さ、受ける力を合わせて考え、安全を確かめる。
  • 箱や包装を作る人中の物に合わせ、紙の形や重ね方を工夫する。
  • 材料を研究する人同じ材料でも形を変えると、どんな力に耐えやすくなるか調べる。

やってみる 3分こんど見かけたら

図を見て、平らな紙とじゃばらの紙を端から見た形を一つずつ描こう。次に「折り目の向きを変えたら?」と予想を一行書いてみる。実際に試す時間がなければ、絵と予想だけでも研究のはじまりだよ。

出典この記事を書くために読んだ資料。

  • Structures: Paper Bridges — What’s Going OnExploratorium 折る・丸めることで形に高さを作り、曲がりにくくする説明。2026年9月22日確認。
    資料 ↗
  • Structures: Paper Bridges — Testing and discussing shapesExploratorium 支えの間隔や、最初に崩れる場所を比べる観察の考え方。重りを使う原案を、紙自身のたれ方を見る活動へ変更。2026年9月22日確認。
    資料 ↗
  • File Card BridgesExploratorium 平らな形・折った形の比較と、曲がる・滑るの違い。図と文章は転載せず独自作成。2026年9月22日確認。
    資料 ↗
資料の読み方について

公的機関・研究機関・専門団体の資料を優先しました。一般向けの学習記事で、専門家の監修は受けていません。個別の診断や指示ではありません。

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いっしょに読むためのヒント。

模型は大人と机の中央で行い、支えは同じ厚さの薄い本を各一冊、紙だけで比べます。硬貨、小さな部品、重いおもり、はさみは不要です。紙の縁に気をつけ、椅子や机の間へ大きな橋を作ったり、身体を乗せたりしません。10cmは準備の目安で、成功を保証する寸法ではありません。

親子で話すなら

図を見て、平らな紙とじゃばらの紙を端から見た形を一つずつ描こう。次に「折り目の向きを変えたら?」と予想を一行書いてみる。実際に試す時間がなければ、絵と予想だけでも研究のはじまりだよ。

次に読む。

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