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お菓子は「体に悪い食べ物」なの?

こたえ

お菓子には楽しみや人と過ごす役割もあり、食べたら即「悪い」わけではありません。ただし量や回数が増えて食事と入れ替わると、エネルギーは取れても、たんぱく質、ビタミン、ミネラル、食物繊維などを取りにくくなることがあります。

歯が糖に触れる回数も大切です。

読む時間・対象・資料
読む時間 約10分 対象 小学3年生〜大人 出典 1件
この記事の目次9項目
  1. 01こたえ
  2. 02はじめに
  3. 03しくみ
  4. 04もう少しくわしく
  5. 05よくある勘違い
  6. 06やってみる
  7. 07親子で話す
  8. 08よくある質問
  9. 09出典

この記事お菓子は「体に悪い食べ物」なの?

まず、ひとつわかろう

いちばん知りたいところから。

お菓子には楽しみや人と過ごす役割もあり、食べたら即「悪い」わけではありません。

  1. 01
    01

    甘さ、塩味、香り、食感は「もっと食べたい」という期待を作ります。

  2. 02
    02

    エネルギーとして使われ、余れば体に蓄えられます。

  3. 03
    03

    間食で満腹になると、次の食事でほかの栄養を含む食品が入りにくくなることがあります。

やってみよう

大袋から皿へ食べる分を出す

はじめに大袋を開けたら、動画を見ながら空になった。

これは意志の弱さだけでは説明できません。袋が大きい、手元にある、区切りがない、画面へ注意が向いて味や満足を感じにくいなど、環境が食べる量を決めやすくします。叱る前に、食べる分を皿へ出すなど仕組みを変えます。

しくみ何が起きているのか、順番にたどろう。

  1. 口で味を感じる

    甘さ、塩味、香り、食感は「もっと食べたい」という期待を作ります。楽しさも本当の体験です。

  2. 糖質や脂質を吸収する

    エネルギーとして使われ、余れば体に蓄えられます。量だけでなく、その日の活動や食事全体で意味が変わります。

  3. 食事の席が小さくなる

    間食で満腹になると、次の食事でほかの栄養を含む食品が入りにくくなることがあります。

  4. 歯では細菌が酸を作る

    口の細菌が糖を利用して酸を作り、歯が溶けやすい時間が生まれます。だらだら食べる回数も関わります。

もう少しくわしくもう少し先まで知りたい人へ。

「糖質」と「砂糖」は同じではない

ご飯やパンのでんぷんも糖質ですが、菓子に加えた砂糖とは食べ方や一緒に含む栄養が違います。言葉を混ぜて主食まで怖がらせません。

たとえば栄養表示の炭水化物と、原材料の砂糖類を見分ける。

量と回数は別の軸

同じ総量でも、長時間少しずつ食べ続けると、歯が酸に触れる機会が増えます。時間を決める意味があります。

たとえば「3時に皿へ出した分」を食べる。

ごほうびだけにしすぎない

悲しいとき、がんばったとき、退屈なときの答えがいつもお菓子だと、空腹以外の感情と強く結びつきます。別の休み方も増やします。

たとえばおやつ、遊ぶ、話す、休むから選べるようにする。

よくある勘違いまちがえやすいところを、ほどいておこう。

砂糖を食べると必ずハイになる?
子どもの行動を砂糖だけで説明する強い根拠は一貫していません。睡眠、場面、期待なども見ます。
ゼロ表示なら好きなだけ?
何がゼロか、量の基準は何かを表示で確認します。甘味料やほかの成分も含め、無制限という意味ではありません。
食べすぎた翌日は食事を抜く?
極端な帳尻合わせより、次の食事を普段のリズムへ戻します。

やってみる 3分一回分を「袋」ではなく「自分」で決める

食べる前に量と時間を決め、味を観察します。

  1. 大袋から皿へ食べる分を出す
  2. 最初と最後の一口で、味の強さを比べる
  3. 食後に「もっと・ちょうど・苦しい」を選ぶ

カロリー計算や体重管理の実験ではありません。満足と区切りを見つける練習です。

親子で話す家族にも聞いてみたくなったら。

  • お菓子のよい役割は?

    子ども楽しい、友だちと分ける、休憩になる。

    おとな楽しみを認めたうえで、食事と歯を守る時間・量を相談する。

  • 大袋の作戦は?

    子ども皿へ出す、家族と分ける、残りをしまう。

    おとな買う量、置く場所、食べる場面を大人も一緒に変える。

  • 食べた後の歯は?

    子ども水やお茶、歯みがきの時間を考える。

    おとな年齢に合うフッ化物利用や歯科の助言を確認する。

よくある質問もう少し気になったら。

果物なら無制限?

栄養はありますが、量や食べ方をまったく考えなくてよいわけではありません。ジュースと丸ごとの果物も同じではありません。

人工甘味料なら虫歯にならない?

糖を使わない製品は虫歯リスクが違いますが、酸性の飲料など別の要素もあります。表示だけで決めません。

何キロカロリーまで?

年齢、成長、活動、食事で違います。子どもだけで数字を管理せず、必要なら管理栄養士などへ相談します。

出典この記事を書くために読んだ資料。

  • お菓子や間食の取り入れ方厚生労働省・e-ヘルスネット お菓子が食事の代わりになるほど増えると、ほかの栄養素を取りにくくなる考え方を確認しました。
    資料 ↗
資料の読み方について

公的機関・研究機関・専門団体の資料を優先しました。一般向けの学習記事で、専門家の監修は受けていません。体調・学習・家庭・地域に合わせた個別の診断や指示ではありません。

おうちの方へ

いっしょに読むためのヒント。

楽しみを認めたうえで、食事と歯を守る時間・量を相談する。 買う量、置く場所、食べる場面を大人も一緒に変える。

親子で話すなら

お菓子のよい役割は?

次に読む。

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ここまで読んでくれて、ありがとう。
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