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ヤモリは、なぜ壁や天井を歩ける?

こたえ

足裏にびっしり並ぶ、とても細かな毛の先が壁に近づくと、分子どうしの弱い引き合う力が大量に働くからです。吸盤やべたべたのりで付いているわけではありません。

読む時間・対象・資料
読む時間 約4分 対象 小学3年生〜大人 出典 2件
この記事の目次7項目
  1. 01こたえ
  2. 023つの手がかり
  3. 03うらがわ
  4. 04発見
  5. 05支える仕事
  6. 06やってみる
  7. 07出典

この記事ヤモリは、なぜ壁や天井を歩ける?

まず、ひとつわかろう

いちばん知りたいところから。

足裏にびっしり並ぶ、とても細かな毛の先が壁に近づくと、分子どうしの弱い引き合う力が大量に働くからです。

  1. 01
    足裏の道具

    さらに細かく枝分かれ

  2. 02
    くっつく力

    小さな力を大量に使う

  3. 03
    はがす工夫

    歩くには離れる力も必要

やってみよう

家の中で「くっつく物」を3つ探し、磁石・吸盤・のり・面ファスナーのどれかに分けよう。ヤモリを捕まえたり触ったりしないでね。

3つの手がかりまずは、見つけたものを並べよう。

  • 細い毛足裏の道具さらに細かく枝分かれ
  • 分子間力くっつく力小さな力を大量に使う
  • 角度はがす工夫歩くには離れる力も必要

うらがわを大追跡どんな順番で、ここまで来た?

  1. 足裏を壁へ近づける

    細かな毛が壁の小さな凹凸に沿うように近づきます。

  2. 小さな力が大量に働く

    一本では弱い分子間力も、数え切れない接点が集まると体を支えます。

  3. 指を動かしてはがす

    足の角度を変え、必要な時だけすばやく離します。

  4. 技術がまねをする

    壁を傷つけにくいテープやロボットなどの研究につながっています。

ここが発見知る前とあとで、景色が変わる。

  1. 吸盤ではないので、真空をつくっているわけではない。
  2. くっつくだけでなく、すぐはがせることが大切。
  3. 生きものの仕組みをまねる研究をバイオミメティクスという。

この仕組みを支える人うらがわには、いつも仕事がある。

  • 生物学者足裏の形と動きを観察する
  • 材料研究者細かな構造を人工材料でつくる
  • ロボット技術者壁を移動する機械へ応用する

やってみる 3分こんど見かけたら

家の中で「くっつく物」を3つ探し、磁石・吸盤・のり・面ファスナーのどれかに分けよう。ヤモリを捕まえたり触ったりしないでね。

出典この記事を書くために読んだ資料。

  • ヤモリの足に学ぶ「くっつける」技術科学技術振興機構 Science Portal 足裏の微細毛と分子間力を確認。
    資料 ↗
  • カーボンナノチューブでヤモリテープ大阪大学 SEEDS 吸盤や接着剤ではない仕組みと応用を確認。
    資料 ↗
資料の読み方について

公的機関・研究機関・専門団体の資料を優先しました。一般向けの学習記事で、専門家の監修は受けていません。個別の診断や指示ではありません。

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いっしょに読むためのヒント。

ファンデルワールス力を「強い特別な力」と誤解させず、一つ一つは小さな力が多数の接点で合わさる仕組みとして説明します。

親子で話すなら

家の中で「くっつく物」を3つ探し、磁石・吸盤・のり・面ファスナーのどれかに分けよう。ヤモリを捕まえたり触ったりしないでね。

次に読む。

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