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野球をする子どもは、なぜ減っているの?

こたえ

対象の違う3つの登録データは、どれも減少方向です。ただし、理由を少子化だけに決めることはできません。チームの数、通いやすさ、費用や保護者の役割など、複数の条件を重ねて考える必要があります。

読む時間・対象・資料
読む時間 約6分 対象 小学3年生〜大人 出典 3件
この記事の目次8項目
  1. 01こたえ
  2. 023つの数字
  3. 03図で比べる
  4. 04「人数」より先に、チームが減ると?
  5. 05減った理由は、一つではない
  6. 06データの読み方
  7. 07親子で話す
  8. 08出典

この記事野球をする子どもは、なぜ減っているの?

まず、ひとつわかろう

いちばん知りたいところから。

対象の違う3つの登録データは、どれも減少方向です。

  1. 01
    JSPO軟式野球 -4.0%

    2020→2024年度

  2. 02
    学童登録チーム -40.1%

    2012→2025年度

  3. 03
    高校硬式部員 -10.1%

    2020→2026年度

やってみよう

近くの野球チームを地図で探して、家から行く方法と時間を調べてみよう。

3つの数字思っていた通りかな?

  • -4.0%JSPO軟式野球2020→2024年度
  • -40.1%学童登録チーム2012→2025年度
  • -10.1%高校硬式部員2020→2026年度

図で比べる年代も制度も違う3つの数字。

同じ子どもを追った数字ではありません。それでも、入口の違う指標が同じ方向へ動いています。

項目前後変化
JSPO地域団体の軟式野球登録2020年度と2024年度を比較。 113,355人 108,794人 -4.0%
JSBBの学童登録チーム2012年度と2025年度の観測点を比較。 13,914チーム 8,333チーム -40.1%
高校の硬式野球部員2020年度と2026年度を比較。 138,054人 124,116人 -10.1%

数字の向こうへ「人数」より先に、チームが減ると?

近くのチームがなくなると、練習場所まで遠くなることがあります。人数が足りず、複数の地域で合同チームを作る場合もあります。

チーム数の減少は、始めたい子が最初の一歩を踏み出しにくくなる可能性を示します。

数字の向こうへ減った理由は、一つではない

子どもの数の減少だけでなく、ほかの競技や習い事との選択、活動時間、道具、送迎、当番、指導方針などが重なります。硬式クラブやソフトボールへ移った人数も、この3つの数字にはすべて入りません。

  1. 家から通える場所があるか
  2. 子どもが楽しさや成長を感じられるか
  3. 家族が時間と費用を続けられるか

データの読み方数字が話していること、話していないこと。

分かっていること
地域の軟式野球登録、学童登録チーム、高校硬式部員は、対象期間で減少しています。
そう考えられること
チーム数の長期減少が、始めやすさや続けやすさに影響している可能性があります。
まだ分からないこと
硬式クラブ、ソフトボール、スクール、遊びを含めた子どもの野球人口全体と、減少の原因ごとの人数は分かりません。

親子で話す家族なら、どう見える?

近くの野球チームを地図で探して、家から行く方法と時間を調べてみよう。

出典この記事を書くために読んだ資料。

  • 令和6年度スポーツ少年団育成報告書日本スポーツ協会(JSPO)(2020〜2024年度) 地域団体の軟式野球登録を使用。
    資料 ↗
  • 登録チーム全日本軟式野球連盟(JSBB)(2012・2017・2025年度) 学童チームの登録数を使用。
    資料 ↗
  • 部員数統計(硬式)日本高等学校野球連盟(2020〜2026年度) 高校硬式野球部員数を使用。
    資料 ↗
資料の読み方について

公的機関・研究機関・専門団体の資料を優先しました。一般向けの学習記事で、専門家の監修は受けていません。個別の診断や指示ではありません。

おうちの方へ

いっしょに読むためのヒント。

競技を選ぶときは、月会費だけでなく、道具、遠征、送迎、当番、休会・退会のしやすさも確認すると、続けやすさを具体的に想像できます。

親子で話すなら

近くの野球チームを地図で探して、家から行く方法と時間を調べてみよう。

次に読む。

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ここまで読んでくれて、ありがとう。
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