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なぜ?図鑑 スポーツとデータ

子どもがスポーツをやめるのは、何年生が多い?

こたえ

全国の子どもを同じ方法で追い、「何年生で何%がやめた」と競技別に言えるデータは見つかっていません。一方、やめた経験のある家庭への調査では、本人の気持ち、目標達成、ほかの習い事、送迎など複数の理由が重なっています。

読む時間・対象・資料
読む時間 約6分 対象 小学3年生〜大人 出典 2件
この記事の目次8項目
  1. 01こたえ
  2. 023つの数字
  3. 03図で比べる
  4. 04学年別の人数差を、退会率にしない
  5. 05やめる前に、形を変える方法もある
  6. 06データの読み方
  7. 07親子で話す
  8. 08出典

この記事子どもがスポーツをやめるのは、何年生が多い?

まず、ひとつわかろう

いちばん知りたいところから。

全国の子どもを同じ方法で追い、「何年生で何%がやめた」と競技別に言えるデータは見つかっていません。

  1. 01
    本人がやめたがった 36.7%

    保護者877人・複数回答

  2. 02
    ほかの習い事・塾 28.6%

    保護者877人・複数回答

  3. 03
    送迎・付き添い負担 26.6%

    保護者877人・複数回答

やってみよう

「続けたいこと」「変えたいこと」「大人に手伝ってほしいこと」を一つずつ書いてみよう。

3つの数字思っていた通りかな?

  • 36.7%本人がやめたがった保護者877人・複数回答
  • 28.6%ほかの習い事・塾保護者877人・複数回答
  • 26.6%送迎・付き添い負担保護者877人・複数回答

図で比べる「やめた理由」は、一つとは限らない。

小学生の間にスポーツ活動をやめた経験がある保護者877人の複数回答です。合計は100%になりません。

項目前後変化
こどもがやめたがっていた楽しくない、合わないなどの中身は別に確かめる必要があります。 本人の気持ち 36.7% 最多
目標を達成した目標を終え、次へ進む場合もあります。 区切り 29.4% やめる=失敗ではない
ほかの習い事・塾を始めた興味や予定が変わることがあります。 生活の変化 28.6% 時間の組み替え
送迎・付き添いの負担続けるには家族や地域の支えも必要です。 家庭の条件 26.6% 本人以外の理由
ほかのスポーツに興味競技を変えることは、運動をやめることと同じではありません。 新しい発見 26.5% 移ることも挑戦
学校・課外活動が忙しい練習回数を変える選択肢もあります。 生活の変化 25.9% 両立の難しさ

数字の向こうへ学年別の人数差を、退会率にしない

小学生と中学生の登録人数を比べても、同じ子どもを追った数字ではありません。中学生になると学校部活動や別のクラブへ活動先が変わるため、人数差だけで「この学年にやめた」とは言えません。

数字の向こうへやめる前に、形を変える方法もある

競技を完全にやめる以外にも、回数を減らす、別チームへ移る、別の競技を試す、休んで戻る方法があります。安全に関わる困りごとや強い苦しさがある場合は、我慢せず信頼できる大人へ話します。

  1. 何が楽しくなくなった?
  2. 時間・費用・場所のどれが難しい?
  3. 変えれば続けたいことはある?

データの読み方数字が話していること、話していないこと。

分かっていること
やめた経験のある家庭では、本人の気持ち、生活の変化、家庭の負担が複数回答で挙がりました。
そう考えられること
練習の形や活動先を変えることで、スポーツとの関わりを続けられる場合があります。
まだ分からないこと
競技×学年×男女別の全国的な退会率と、同じ子を長く追った継続率は分かりません。

親子で話す家族なら、どう見える?

「続けたいこと」「変えたいこと」「大人に手伝ってほしいこと」を一つずつ書いてみよう。

出典この記事を書くために読んだ資料。

  • 小学生のスポーツ活動における保護者の関与・負担感に関する調査研究笹川スポーツ財団(SSF)(2021年) 小学生の間にやめた経験がある保護者877人の複数回答を使用。
    資料 ↗
  • 令和6年度スポーツ少年団育成報告書日本スポーツ協会(JSPO)(2024年度) 学校段階ごとの登録は、同じ子を追った退会率ではないことを確認。
    資料 ↗
資料の読み方について

公的機関・研究機関・専門団体の資料を優先しました。一般向けの学習記事で、専門家の監修は受けていません。個別の診断や指示ではありません。

おうちの方へ

いっしょに読むためのヒント。

辞める/続けるの二択にせず、頻度、活動先、競技、休会などの変更も含めて本人の言葉を聞くことが大切です。

親子で話すなら

「続けたいこと」「変えたいこと」「大人に手伝ってほしいこと」を一つずつ書いてみよう。

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ここまで読んでくれて、ありがとう。
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