片方だけ置けないときのパス
自分だけ置けないときはパスし、相手が続けます。置ける場所があるときは、パスできません。
この記事オセロのルールとコツ完全ガイド|初心者の初手から上級・20問練習
まず、ひとつわかろう
いちばん知りたいところから。
最初の目標は、石をたくさん取ることではありません。「なぜそこに置いたか」を一手だけ説明できたら成功です。
- 01はさんだ石を返す
自分の石で相手の石をたて・よこ・ななめの一直線にはさめる場所に置き、はさんだ石をすべて自分の色にします。黒から始めます。
- 02置けなければパス
返せる石が一つもないときだけパスします。置ける場所があるのにパスはできません。
- 03最後に多い色が勝ち
盤が全部うまるか、2人とも置けなくなったら終了。最後に石が多い人の勝ちです。
次の対局では、最初の一手だけ「今の石の数」「次に置ける場所の数」の二つを数えて比べよう。勝つことより、違いを発見できたらクリアです。
● 最初にここだけ
置ける? どれを返す? を30秒で。
空きマスから、たて・よこ・ななめの8方向を見ます。相手の石が一つ以上続き、その先に自分の石があれば置けます。
間がぜんぶ相手の石
一番近い自分の石までにある、相手の石2個を2個とも返します。
途中に空きマスがある
途中に空きマスや自分の石があれば、その方向の線はそこで終わりです。
2方向なら、両方返す
置いた石から8方向を見て、はさめた方向の石をすべて返します。
● 3 DAYS COURSE
一日一つ。3日で、盤面の見方を変える。
一日10分ほどで十分です。全部できることより、自分で見つけて説明できることを目標にします。
● 30秒で準備
まず、遊びの地図を持とう。
細かな例外より先に、迷いにくくなる3つの基本を確認します。
はさんだ石を返す
自分の石で相手の石をたて・よこ・ななめの一直線にはさめる場所に置き、はさんだ石をすべて自分の色にします。黒から始めます。
置けなければパス
返せる石が一つもないときだけパスします。置ける場所があるのにパスはできません。
最後に多い色が勝ち
盤が全部うまるか、2人とも置けなくなったら終了。最後に石が多い人の勝ちです。
● STEP BY STEP
今の自分に合う、一段だけ。
上級まで一気に進まなくて大丈夫。「できたチェック」ができたら次へ進もう。
● 初級
置ける場所を自分で全部見つける
意識すること:置く前に「どの自分の石まで、一直線にはさむ?」と指でたどろう。
- たて・よこ・ななめの8方向を、一方向ずつ見る。
- 角の石は返されません。角が取れるときは、まず候補にする。
- 序盤は一度にたくさん返しても、それだけで有利とは限らない。
やってみる:最初の8手だけ、置くたびに「どの向きではさんだか」を声に出します。勝敗は気にしません。
✓ できたチェック:相手に聞かず、置ける場所を2か所以上見つけられた。
● 中級
相手の次の選択肢を少なくする
意識すること:今取れる石の数より、次におたがいが打てる場所の数を見よう。
- 角のななめ内側のX、角のとなりのCは、角を渡すことがあるので理由なく置かない。
- 自分の石だけで外側に長い壁をつくると、相手にはさまれやすい。
- 候補が二つなら、打ったあと相手の置ける場所が少ない方も比べる。
やってみる:一手だけ止まり、「自分の候補は何個? このあと相手の候補は何個?」と数えてから置きます。
✓ できたチェック:取れる石が少なくても、次の一手を考えて選べた。
● 上級
終盤まで残る手をつくる
意識すること:目の前の一手を、手番・空きマス・最後の取り方までつなげて考えよう。
- 相手の石の間にある石だけを返す「中割り」は、外側を増やしにくい。
- 一度に全部進めず、同じ方向を二手に分けられると手番をかせげることがある。
- 終盤は空きマスをまとまりごとに数え、どちらが最後に打つかを予想する。
やってみる:残り8マスになったらいったん止め、最後までの順番を紙に予想してから再開します。
✓ できたチェック:2手先の置き場所を一つ予想し、結果が違った理由も見つけられた。
● 読むだけで終わらない
ここで一回、手を動かそう。
入力した内容は保存も送信もしません。この画面の中だけで、安全に何度でも練習できます。
タップして練習
黒が置ける4か所を、全部見つけよう
うすい丸が候補です。黒で白をはさめる場所を選んでください。
● 攻略の教科書
「なぜ?」まで分かる、4つの章。
オセロは、今の石を増やすだけのゲームではありません。「次に置ける場所」を残しながら、最後に石を増やすゲームです。盤面を見る順番を覚えると、一手の理由が見えてきます。
石の数より「打てる場所」を見る
途中で石が少なくても、次に選べる場所が多ければ作戦を変えられます。この選択肢の数を、オセロでは「手数」と呼びます。
- 自分が置いたあとの、相手の候補を数える。
- 空きマスに触れている外側の石は、次の手で使われやすい。
- 二つの候補で迷ったら、相手の候補が少ない方も比べる。
角を取るまでの道を考える
角は一度取ると返りません。ただし、角だけを見ていても取れません。角のとなりにあるC、ななめ内側にあるXから、相手が角へ入れるかを考えます。
- CやXへ置いた直後、相手が角へ置けるかを確かめる。
- はしの石も、角とつながっていなければ返ることがある。
- CやXは「禁止マス」ではなく、理由を必要とするマス。
序盤・中盤・終盤で、目標を変える
同じ盤面でも、残りマスによって大切なことが変わります。ずっと同じ考え方で打たないことが、上達の近道です。
- 序盤:外側へ広がりすぎず、使える手を残す。
- 中盤:角への道と、おたがいの手数を比べる。
- 終盤:候補を書き出し、最後の石数まで具体的に読む。
残り8マスは、空きマスをまとまりで数える
終盤は空きマスを一つずつ追うより、つながった空き場所をまとまりとして見ると順番を予想しやすくなります。
- まず自分と相手の候補を、盤の座標で書き出す。
- 空きマスのまとまりが奇数か偶数かを数える。
- 「最後に置けそう」だけで決めず、途中でパスが起きないかも見る。
● 基本の理解チェック 5問
分かったか、すぐ試そう。
選んでから答えを開こう。間違いは、次に見る場所が分かったということです。
置ける場所を探すとき、最初に確かめることは?
- A一度に3個以上返せるか
- B相手の石の先に自分の石が一直線にあるか
- C盤のはしに置けるか
ヒントを見る
石を返すためには、相手の石を何かではさみます。
答えと理由を見る
答え:B置く場所から一方向に相手の石が続き、その先に自分の石があるとき、その方向の石を返せます。
序盤に自分の石が多いと、必ず有利?
- A必ず有利
- B必ず不利
- C石数だけでは決まらない
ヒントを見る
盤上の石は、このあと何度も返ります。
答えと理由を見る
答え:C序盤・中盤は石数より、置ける場所、外側の形、角への道が大切です。最後に多くすることが目標です。
角のななめ内側にあるマスの名前は?
- AA
- BC
- CX
ヒントを見る
角へ向かって、ななめの線を引く形です。
答えと理由を見る
答え:C角のななめ内側はX、角の横はCと呼びます。どちらも相手へ角を渡さないか確認して使います。
二つの手で迷ったとき、中盤で比べたいものは?
- A返す音の大きさ
- B相手が次に置ける場所の数
- C石を置く速さ
ヒントを見る
相手の選択肢を小さくできると、自分の予想に近づきます。
答えと理由を見る
答え:B今返す石数に加えて、相手の次の候補数を比べます。候補が少ないほど、相手の手を読みやすくなることがあります。
終盤の偶数・奇数の考え方は、何のため?
- A絶対の正解を暗記するため
- B最後に置く順番を予想するため
- C黒と白を決めるため
ヒントを見る
空きマスをまとまりで数えると、手番の順番が見えます。
答えと理由を見る
答え:B空きマスのまとまりを数え、どちらが最後に置けそうかを考える手がかりです。パスや別の候補もあるので、必ず勝てる公式ではありません。
● 場面問題 15問
知っているを、「この場面で使える」へ。
上の理解チェック5問と合わせて全20問です。答えを見る前に、選んだ理由を一言で話してみよう。
空きマスのすぐ隣が自分の黒石でした。そこへ置ける?
- A必ず置ける
- Bその方向では白石をはさめない
- C角なら置ける
答えと理由を見る
答え:B置く場所の隣は相手の白石で、その先に自分の黒石が必要です。隣が黒なら、その方向では返す白石がありません。
黒・白・白・空きマスと一直線です。黒の番なら空きマスへ置ける?
- A置ける
- B置けない
- C白が3個なら置ける
答えと理由を見る
答え:A空きマスから見ると白・白・黒の順です。二つの白石を黒石ではさめるので置けます。
一手で、たてと斜めの両方にはさめるとき、返すのはどちら?
- A石が多い方だけ
- Bたてだけ
- Cはさめた方向をすべて
答えと理由を見る
答え:C置いた石から、たて・よこ・ななめの各方向を調べます。条件を満たした方向の石はすべて返します。
一度取ると、最後まで返されない場所は?
- A角
- B辺のまんなか
- CX
答えと理由を見る
答え:A角の外側にはマスがないため、相手の石ではさめません。角につながった辺の石は安定することもあります。
Xへ置く前に、一番確かめたいことは?
- A返せる石が5個以上か
- B相手が次に角へ置けるか
- C盤の色がきれいか
答えと理由を見る
答え:BXは角の斜め内側です。禁止マスではありませんが、相手へ角を渡す形にならないかを先に見ます。
辺にある自分の石は、全部安全?
- A全部安全
- B角とつながらなければ返ることがある
- C白だけ安全
答えと理由を見る
答え:B辺でも、両側からはさめる形なら返ります。角から自分の石が連続しているかなど、形を見て判断します。
中盤で二つの手を比べるとき、石数と一緒に見るのは?
- A相手の次の候補数
- B石を置く速さ
- C盤の空いている色
答えと理由を見る
答え:A相手の候補が少ないと、その次の流れを予想しやすくなることがあります。返す数だけで決めないための見方です。
自分の石が空きマスにたくさん接している形で、注意することは?
- A次に返されやすい石が増えていないか
- B必ず勝っている
- Cすぐ数え直すだけでよい
答えと理由を見る
答え:A空きマスに接する外側の石は、次の手に使われやすい石です。外へ広がりすぎていないかを見ます。
相手に置ける場所が一つしかないとき、何がしやすい?
- A次の盤面を予想する
- B必ず角を取る
- C石を数えなくてよくなる
答えと理由を見る
答え:A相手の選択肢が一つなら、次の盤面を具体的に考えやすくなります。ただし、それだけで有利とは限りません。
序盤の目標として近いものは?
- Aできるだけ全部返す
- B使える手を残す
- C残り石数を正確に読む
答えと理由を見る
答え:B序盤はこれから何度も石が返ります。外へ広がりすぎず、次に選べる手を残すことを考えます。
中盤で特に比べたい二つは?
- A角への道とおたがいの候補
- B盤の重さと石の音
- C最初の石数と今の石数
答えと理由を見る
答え:A中盤は角へ続く形と、自分・相手が次に置ける場所の数を一緒に見ます。
終盤で「少なく返す」をずっと守ればよい?
- Aいつでも守る
- B終盤は最後の石数まで比べる
- C角がなければ守る
答えと理由を見る
答え:B終盤は石がもう返りにくくなります。候補を具体的に進め、最後に何個になるかを比べます。
残り8マスになったら、最初にするとよいことは?
- A空きマスへ座標を付けて候補を出す
- Bすぐ一番多く返す
- C角だけを見る
答えと理由を見る
答え:A頭の中だけで進めず、空きマスと候補を見えるようにします。その後で手番やパスの可能性を考えます。
空きマスのまとまりを奇数・偶数で見る目的は?
- A石の色を決める
- B最後に置く順番を予想する
- C必ず勝つ手を暗記する
答えと理由を見る
答え:Bどちらがそのまとまりへ最後に置きそうかを考える手がかりです。パスや別の候補があるので絶対の公式ではありません。
予想した手順と実際が違ったとき、一番残したいものは?
- A負けた回数
- B最初に予想と分かれた一手
- C最後の石だけ
答えと理由を見る
答え:B最初に予想と違った場所を一つ見つけると、次の練習問題になります。全部を反省し直す必要はありません。
● 一手ずつ見る練習対局
石が返ると、次の景色が変わる。
これは必勝手順ではなく、ルールと候補の変化を見る短い例です。前へ・次へを押し、盤面がどう変わったか探そう。
スタート|黒の番
中央の4石から始めます。黒が置ける場所は4か所です。
- 黒
- 2
- 白
- 2
- 次の候補
- 4か所
1手目|黒がD3
置いた場所から8方向を見て、はさめた白石を返します。
- 黒
- 4
- 白
- 1
- 次の候補
- 3か所
2手目|白がC5
白も同じルールで返します。色が変わるたび、置ける場所も変わります。
- 黒
- 3
- 白
- 3
- 次の候補
- 5か所
3手目|黒がF6
一手前に置けた場所が、次も置けるとは限りません。毎回はさむ線を探します。
- 黒
- 5
- 白
- 2
- 次の候補
- 4か所
4手目|白がF3
今の石数だけでなく、次の相手に何か所の候補を渡したかも見ます。
- 黒
- 4
- 白
- 4
- 次の候補
- 6か所
5手目|黒がB5
外側へ増えた石は、次の手ではさまれる材料になることがあります。
- 黒
- 7
- 白
- 2
- 次の候補
- 4か所
6手目|白がC6
候補が少ない場面ほど、次の盤面を具体的に予想しやすくなります。
- 黒
- 6
- 白
- 4
- 次の候補
- 6か所
7手目|黒がE3
勝ち筋の暗記ではなく、毎手変わる候補を追うための練習対局です。
- 黒
- 8
- 白
- 3
- 次の候補
- 6か所
8手目|白がA4
ここまでで十分です。最初に予想と違った一手を一つ見つけてみよう。
- 黒
- 7
- 白
- 5
- 次の候補
- 6か所
● 今の「困った」から探す 10件
止まった場所が、次の練習場所。
いま一番近い困りごとを一つ選んでください。全部をやり直す必要はありません。
1置ける場所と、裏返す石が分からない+
まず、ここを確認空きマスから8方向を見て、すぐ隣が相手の石か確認します。
次の一手隣が相手で、その先に自分の石がある方向を全部たどります。はさんだ全方向の石は必ず返し、盤全体に一つもなければパスです。
2いつも角を取られる+
まず、ここを確認角を取られる一手前に、自分がCかXへ置いていないか見ます。
次の一手角の周り3マスを色付きで印刷するか指で囲み、置いたあとの相手の角を毎回確認します。
3途中まで勝っているのに逆転される+
まず、ここを確認石数だけで手を選び、相手の候補を増やしていないか見ます。
次の一手次の対局は最初の16手だけ、返す数ではなく相手の候補数を一度数えます。
4終盤になると急に分からない+
まず、ここを確認頭の中だけで全部読もうとしていないか確かめます。
次の一手残り8マスで止め、空きマスに座標を書き、まず次の一手候補だけを紙へ出します。
5辺を取ったのに全部返された+
まず、ここを確認その辺の石が角から連続しているか、両側にはさまれる形か見ます。
次の一手「辺だから安全」と決めず、相手が辺のどちら側へ置けるかを一本ずつたどります。
6相手の置ける場所を数えられない+
まず、ここを確認盤全体を一度に見ようとしていないか確かめます。
次の一手相手の色になったつもりで、空きマスを左上から一行ずつ見ます。最初は候補へ小さな印を付けて構いません。
7XやCを絶対に避けて動けなくなる+
まず、ここを確認場所の名前だけで危険と決め、次の相手の手を見ていないか確かめます。
次の一手XやCへ置いたあとの盤面を一手だけ作り、相手が本当に角へ置けるかを確認します。
8考える時間が長くなりすぎる+
まず、ここを確認毎回すべての作戦を比べようとしていないか見ます。
次の一手「置ける場所 → 相手の候補 → 角への道」の3項目だけを順番に見ます。終盤以外は30秒で一手を選んでみます。
9同じ負け方を繰り返す+
まず、ここを確認最後の石数だけを覚え、分かれた一手を残していないか見ます。
次の一手対局後、最初に迷った一手だけ盤面を戻し、別の候補を一つ試します。
10勝ち負けでいやになってしまう+
まず、ここを確認一局すべてを成功・失敗で評価していないか確かめます。
次の一手今日は「置ける場所を全部見つけた」「理由を一回言えた」のどちらかを勝敗と別のクリアにします。
● それ、本当?
よくある勘違いを、先にほどく。
途中で石が多いから勝ち?
まだ返される石なので決まりません。序盤・中盤は、石の数より置ける場所や角への道が大切です。
はしは全部安全?
角は返りませんが、角以外のはしは返ることがあります。角を相手に渡す置き方にも注意します。
XやCには絶対置かない?
いつでも悪い場所ではありません。角を取られない理由が説明できるときは、よい手になることもあります。
● きみのミッション
次の一回で、これだけ。
次の対局では、最初の一手だけ「今の石の数」「次に置ける場所の数」の二つを数えて比べよう。勝つことより、違いを発見できたらクリアです。
● おうちの方へ
結果より、考え方を残す。
すぐに正解の手を教えず、「ほかに置ける所はある?」「置いたら相手はどこに置けそう?」と問いかけると、先を考える練習になります。
おうちの方へ
いっしょに読むためのヒント。
すぐに正解の手を教えず、「ほかに置ける所はある?」「置いたら相手はどこに置けそう?」と問いかけると、先を考える練習になります。
次の一手で、何を考えてから動かした?
次に読む。
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相手の次の一手を考える、もう一つの盤ゲーム。駒の動かし方から始めよう。
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自分の出せる場所と、相手の出せる場所。カードでもその作戦を試してみよう。