データ図鑑 気持ちと居場所
家・学校・地域・ネット。安心できる場所は一つだけ?
10〜14歳が「ほっとできる、安心できる」と感じる場所の回答を見ながら、助けを求める入口を考えます。
読む時間・対象・資料
数字を見る前に、予想をひとつ決めてから読むと発見が増えます。平均は正解でもゴールでもありません。
この記事家・学校・地域・ネット。安心できる場所は一つだけ?
まず、ひとつわかろう
いちばん知りたいところから。
安心できる場所は一人に一つとは限りません。また、多数派と同じ場所で安心できなくてもおかしくありません。大事なのは、自分が少し落ち着ける場所や話せる人を見つけておくことです。
- 0191.9% 家庭が居場所だと感じる割合
どんな人を数えた数字かも、いっしょに見てみよう。
- 0280.7% 自分の部屋が居場所だと感じる割合
どんな人を数えた数字かも、いっしょに見てみよう。
- 0374.5% 学校が居場所だと感じる割合
どんな人を数えた数字かも、いっしょに見てみよう。
つらいことは、うまく説明できなくても「困っている」と言っていい。
まず4つの数字ぱっと見て、何に気づく?
どの数字に目が止まりましたか。家族と違う数字を選んだら、それもおもしろい発見です。
- 91.9%家庭が居場所だと感じる割合
- 80.7%自分の部屋が居場所だと感じる割合
- 74.5%学校が居場所だと感じる割合
- 60.1%地域が居場所だと感じる割合
くわしく見る「ここは居場所だ」と感じる割合
「そう思う」と「どちらかといえば、そう思う」を合わせた割合です。複数の場所をそれぞれ評価しています。
| 項目 | 数字 | 見かた |
|---|---|---|
| 家庭(親せきの家を含む) | 91.9% | |
| 自分の部屋 | 80.7% | |
| 学校 | 74.5% | |
| インターネット空間 | 67.2% | |
| 地域(図書館・公民館・公園など) | 60.1% |
ここから分かること安心できる場所は一人に一つとは限りません。また、多数派と同じ場所で安心できなくてもおかしくありません。大事なのは、自分が少し落ち着ける場所や話せる人を見つけておくことです。
子どもと大人で、見どころが違う同じ数字から、違う話が始まる。
- 子どものみなさんへ
- つらいことは、うまく説明できなくても「困っている」と言っていい。
- 最初の大人が聞いてくれなければ、別の大人へ何度でも話していい。
- 今すぐ危ないときは、その場を離れて近くの大人や緊急通報へ助けを求めよう。
- 保護者の方へ
- 「家庭が居場所ではない」と感じる回答もあります。家庭を当然の安全地帯と決めつけません。
- 話を聞くときは、まず否定や解決を急がず、本人が何を望むか確認します。
- 継続する不安や生活への影響があるときは、学校・自治体・医療など複数の相談先につなぎます。
おうちで話す答えが一つじゃない、3つの質問。
- 少しほっとできる場所はどこ?
- 困ったときに話せそうな人を3人あげられる?
- 話を聞いてほしいときの家族の合図を決める?
出典この数字は、どこから来た?。
- こども・若者総合調査(令和7年度)こども家庭庁(2025年度) 10〜14歳と15〜39歳の人生観、幸福感、居場所、人とのつながり、相談・支援などを調査。資料 ↗
- 24時間子供SOSダイヤル文部科学省(24時間・年中無休) いじめやその他の子どものSOSを、全国共通の無料電話で相談できます。資料 ↗
資料の読み方について
掲載値は公式資料を子ども向けに整理しています。割合は資料の丸め方により、合計が100%にならない場合があります。調査の対象・時期・質問のしかたを確かめてから読んでください。
おうちの方へ
いっしょに読むためのヒント。
これは気持ちを診断するデータではありません。つらさや危険があるときは、割合と比べず、信頼できる大人や公的な相談窓口へ相談してください。 「家庭が居場所ではない」と感じる回答もあります。家庭を当然の安全地帯と決めつけません。 話を聞くときは、まず否定や解決を急がず、本人が何を望むか確認します。 継続する不安や生活への影響があるときは、学校・自治体・医療など複数の相談先につなぎます。
少しほっとできる場所はどこ?
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